電子辞書 世界累計販売3000万台を達成

2016年7月21日

XD-500
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XD-1500
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XD-LP4600
XD-LP4600
XD-A10000
XD-A10000

カシオ計算機は、1996年7月に電子辞書“EX-word(エクスワード)”の販売を開始して以来の電子辞書の世界累計販売台数が本年6月末に3000万台を達成しましたので、ご案内します。

電子辞書は、複数の辞書を1台に収録し、携帯性や検索性に優れていることから「言葉の意味を調べる」ことを身近にしました。特に、英語や国語、古語など複数の辞書を必要とする学生から好評を博し、今や高校生の約6割、大学生の約8割が電子辞書を所有するに至っております。また、最近では大学生や高校生に留まらず、中学生や小学生の活用も増えてきています。

  • 2016年、カシオ計算機調べ。

当社は1981年より簡易型の電子辞書を発売しておりましたが、1996年にコンテンツや検索機能の大幅な強化を図り、“EX-word”のブランド名で本格的な電子辞書の国内展開をスタートしました。以後、「知る、聞く、学ぶに、歓びを。」のブランドコンセプトのもと、ネイティブ発音機能や、データカードによる辞書コンテンツの追加機能、カラー液晶表示など電子辞書ならではの機能や使いやすさを追求しています。
また、小学校低学年モデルから大学生モデルまで揃えた学生向けモデルや、翻訳家や研究者に向けたプロフェッショナルモデルなど、一人ひとりの学習目的に合わせてラインアップを拡大してまいりました。2003年からは海外でも展開を始めており、欧州やアジア向けのコンテンツを搭載したモデルの開発も行っております。

さらに、電子辞書で培ったノウハウを活かし、手軽に英会話学習が始められる“joy study(ジョイスタディ)”や、継続的な英会話学習に必要な要素を備えた“EX-word RISE(エクスワードライズ)”など英会話学習機の開発にも注力しています。

当社では今後も、より使いやすい商品の開発に注力し、人々の学習をサポートする商品を提供してまいります。

カシオ電子辞書事業の歩み

電子辞書市場への参入

当社は電卓開発で培ってきたLSI設計技術を活かし、1981年に簡易型の電子辞書「TR-2000」を発売し、電子辞書市場に参入しました。その後、1996年にペンタッチ入力方式を採用した「XD-500」、英単語・英会話の発音をイヤホンで聞いて覚えられる音声電子辞書「XD-100」を“EX-word”ブランドにて発売。電子辞書の本格展開をスタートさせました。
1999年には今日の当社の電子辞書の原型となる、キーボード入力・折り畳み式の形状で、ジーニアス英和・和英辞典と約6,000語のネイティブ発音を収録した「XD-1500」を発売しました。

TR-2000
TR-2000
XD-500
XD-500
XD-1500
XD-1500

ラインアップの拡大

2000年代に入るとユーザーのニーズに細かく対応できるよう、ラインアップの拡大を進めます。2001年に古語辞典を収録した高校生モデル「XD-S1200」や、女性向けのカラーバリエーションモデル「XD-S5000BU」、2003年には業界初となる英語以外の外国語辞典を収録したドイツ語モデル「XD-R7100」を発売。ユーザーの用途に合わせた最適な電子辞書を提供してまいりました。

XD-S1200
XD-S1200
XD-S5000BU
XD-S5000BU
XD-R7100
XD-R7100

ユーザビリティの追求

更なる使いやすさを追求し、ユーザビリティの向上に取り組み、2004年に落下・加圧・振動などの衝撃を軽減する堅牢設計“TAFCOT(タフコット)”を採用して、通学時に安心して持ち歩けるようにした「XD-L4600」、2005年に480×320ドット液晶の搭載、データカードによるコンテンツ追加機能に加え、独自の“TRUE VOICE”技術によりネイティブスピーカーの正確な発音を忠実に再生する「XD-LP4600」、2007年に読みが分からない漢字を手書き入力で検索できる「XD-SW4800」を発売。さらに、2010年発売のカラー液晶を搭載した「XD-A10000」では、画面に直接書き込める“カラーノート”、文字をマーキングする“カラーマーカー”など、学習のサポート機能も充実させ、電子辞書そのものの使いやすさを追求してきました。

  • Totally Advanced Force Control Technologyの略
XD-L4600
XD-L4600
XD-LP4600
XD-LP4600
XD-SW4800
XD-SW4800
XD-A10000
XD-A10000

学習ツールとしての進化

2010年以降は単に辞書としての機能に留まらず、英語学習に適した機能を積極的に採り入れ、英語学習ツールとしての役割も担っています。2013年に英語学習アニメ「リトルチャロ NY編」を搭載し、動画学習を可能にした「XD-N6500」、2014年に手本となるネイティブ発音を聞いた後に、自分の声を録音して、聞き比べができる「XD-U4800」を発売。自宅学習では難しかったリスニングやスピーキングの学習も可能となりました。そして、本年は英語学習の進捗状況をグラフで確認できる機能やスマホ・タブレットとの連携機能を備えた「XD-Y4800」を発売するなど、歩みを止めることなく進化を続けています。

XD-N6500
XD-N6500
XD-U4800
XD-U4800
XD-Y4800
XD-Y4800

カシオ電子辞書 累計販売台数3000万台の軌跡
  • 2016年度は6月までの販売台数

カシオ電子辞書事業の歩み

発売年
機種名
概要
価格(発表時)
1981年
TR-2000
簡易型の電子辞書
9,800円
1996年
XD-500
EX-wordの1号機
30,000円+税
XD-100
英単語ネイティブ発音機能搭載
18,000円+税
1999年
XD-1500
キーボード入力・折り畳み式の形状を採用
36,000円+税
2001年
XD-S5000BU
女性向けのボディカラーを採用
38,000円+税
XD-S1200
古語辞典を搭載した高校生モデル
30,000円+税
2003年
XD-R7100
ドイツ語辞典を収録
45,000円+税
2004年
XD-L4600
堅牢設計“TAFCOT”を採用
42,000円+税
2005年
XD-LP4600
5.0型(480×320ドット)液晶を搭載
45,000円+税
2007年
XD-SW4800
手書きパネルを搭載
50,000円+税
2010年
XD-A10000
カラー液晶を搭載
オープン
2013年
XD-N6500
英語の動画学習コンテンツを搭載
2014年
XD-U4800
ネイティブ発音との聞き比べ機能を搭載
2016年
XD-Y4800
英語学習の進捗状況を一覧表示