時計市場参入時の開発思想「完全自動腕時計」を最先端技術で追求

新世代モジュール「Connected エンジン 3-way」を開発

世界初 全世界をカバーする3つの時刻取得システムを搭載

2017年3月1日

Connected エンジン 3-way

カシオ計算機は、当社の最先端技術を結集し、世界で初めて※13つの時刻取得システムを搭載した新世代モジュール『Connected エンジン 3-way』を開発しました。

  • ※1 2017年3月1日時点、カシオ調べ。

当社は1974年、時間を1秒1秒の積み重ねの計算であるととらえ、それまで培ってきた計算機開発の技術を応用して世界初のオートカレンダーを搭載した「カシオトロン」を発売し、時計市場に参入しました。停止することなく自動的に正しい時刻、カレンダー(月・日・曜日)を表示する「完全自動腕時計」の実現を目指した開発思想は、現在も我々の中に脈々と受け継がれています。

今回新たに開発した『Connected エンジン 3-way』は、全世界で常に正しい時刻を表示する「完全自動腕時計」を目指し、世界で初めて標準電波とGPS衛星電波の受信に、スマートフォンを介したタイムサーバー接続を加えた3つの時刻取得システムを採用したモジュールです。新たに構築した独自のシステムにより、スマートフォンを経由してサマータイムやタイムゾーンの情報も自動更新することで、時計の内蔵データを最新の状態に保ちます。
当社が得意とする省電力化技術により、GPS衛星電波受信システムを従来の1/4に省電力化し、小型の二次電池の使用を可能としました。また、GPSアンテナの感度を高めつつ小型化しながら、3つの受信システムが干渉せず、効率良く実装できる2枚基板実装構造を採用。2つのDual Coilモーターを含む6つのモーターを搭載するとともに、信頼性を高める耐磁板をモジュール内に配置してJIS1種の耐磁性能も備えながら、従来比90%※2の薄型化を実現しました。

  • ※2 GPSハイブリッド電波ソーラーモジュールと比較して、モジュール厚を0.76mm薄型化。

今後当社では、『Connected エンジン 3-way』をキーデバイスとして、“G-SHOCK”や“OCEANUS”を始め当社を代表するブランドに順次搭載してまいります。あわせて、スマートフォン接続により時刻修正や時計の内蔵データの更新を行う機能を搭載したモジュールを『Connected エンジン』と名付け、全世界で展開を図ってまいります。

画像:技術説明