パープレのアプリをダウンロードします。Wi-Fiが使える場所で、あらかじめダウンロードしておくのがお勧め。スマホの充電もしっかりとしておきましょう。このアプリは、ゲームコンテンツだけでなく、公園マップ、イベント情報なども提供しています。さらに、周辺で使えるクーポンもあるのでお得です！

そして、アプリの説明を確認しておきます。
お話は、昭和にタイムスリップしてしまった中学生の女の子が主役。この子になりきって、現代に戻るため、案内役の芝地区公式キャラクター「芝次郎」と謎を解いていく、というストーリーのようですね。

芝公園は、東京タワーのすぐ近く。神谷町、御成門、赤羽橋などの地下鉄の駅が近く、東京タワー行のバスも利用できます。交通の便がよいですね。ちなみに、芝公園という名前は、もともと芝増上寺の境内だったことから付けられたものだそうです。

案内図を見ていて、気づきました。芝公園って、かなり広い！歩きがいがありそうな予感。早速アプリを起動して時をかける謎解きをクリック。すぐに画面が表示されました。
ここまでは順調です。

スタートすると、こんな画面が出ました。Step1で上の6つのアイコンに関する謎を解いて、Step2で下の3つのマークの謎を解くようです。

さてStep1。好きなアイコンを選択し、地図に示された場所に向かいましょう、とあります。好きなアイコン…この鍵穴のようなこれ、もしや古墳？興味がわいてクリックすると、園内の「芝丸山古墳」まで行ってそこにある問題を解け、との指示が。マップを見ると、これらのアイコンが示す場所が、公園内のあちこちに散っています。古墳はここからかなり距離がありそうですが、行ってみましょう！

位置情報をオンにし、アプリ内のマップの情報を頼りに進みます。
この階段を登るのかな？かなり急で、長い！ 40段ほどありました（途中で数がわからなくなったので、おおよその段数です。すみません）。

やっと登りきると、ありました！古墳です！古墳があるなんて、知りませんでした。意外な発見。案内板の脇に、謎解きの問題もあります。まずは撮影して、考えてみます。

……わからない。全然、わからない(´;ω;｀)
でも、だいじょうぶ。そんな人のため、アプリ内にはちゃんとヒントも用意されています。それを見ると、おお！なるほど、そういうことか！

答えをアプリに記入して、クリックすると、正解！の表示、そして、メモの断片？が現れました。
なんだろ？今はわからないけれど、もっと集めるとわかるでしょうか。

マップをチェックして、古墳に近い場所にあるアイコンを選択してそこに向かい、同じように問題を解いていきます。どの問題も、ヒント無しでは解けないところがちょっと哀しい。
周辺のアイコンをすべてクリアすると、次は…あれ？これって、さっき通ってきた場所？
もう一度、公園内の景色を楽しみつつ、てくてく戻ります。
東京タワー付近まで戻ってすべてクリアすると、次のステージの問題が読み取れました！

このステージでは、問題を解くたびに、ストーリーが展開していきました。スマホ画面をなぞったりして問題を解くものも多く、もしや、このステージは謎解きだけで、歩く要素は少なめ？

と思っていたら、「答えが指し示す場所へ行け」との指示が。やっぱり歩くのですね。
マップを確認すると。あ、またさっきの場所のほう？よし、行きますか！

到着したらボタンを押してね、の指示に従って、ここだと思う場所でボタンを押しますが、そのたびに「ここじゃない」の表示が現れます。何度か間違えて（何度間違えてもOKなのがありがたい）、ようやく正解し、現れた最後の問題を解くと。
その答えが、これもスマホのある機能を使ってあることをするようにという指示になっていましたが ―。

え、マジですか？これをやるの？大の大人が？？(;’∀’)

ちょっとためらいましたが、やらねばクリアできません。ということで、思い切ってやってみると、クリア！の文字が画面に＼(^o^)／

時計を見ると、開始から2時間が経過していました。園内を行ったり来たりしないで効率的に回れていたら、1時間半で終わったかもですね。いい運動になりました。頭もかなり運動しました（笑）

景品交換所でスマホのクリア画面を見せると、ステッカーがもらえました（当初は手拭いもありましたが、今はもう無いそうです。ステッカーも、無くなり次第配賦終了なのでご注意ください）。よい記念になりました。

大人でも、十分に楽しめる内容でした。また、問題を解くうちに、公園内にある、これまで気づかなかった見どころにも目を向けられて、公園の魅力をさらに知ることもできました。

これからの季節、園内の花や新緑がさらに美しくなります。お出かけして、公園内を楽しみながら謎解きにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか？（暑くなってきたら、日焼けや虫刺され、熱中症にも気を付けて！）

＜関連リンク＞
芝公園開園150周年記念謎解きコンテンツ『時をかける謎解き』
公園がもっと楽しくなるアプリTOKYO PARKS PLAY（東京パークスプレイ）｜公園へ行こう！