資源循環型社会の実現

考え方

社会的背景

急速な経済成長の中、消費される資源の増大に伴う天然資源の枯渇や資源採掘による自然破壊、廃棄物の埋立処分場の逼迫や周辺汚染などが問題になってきています。そのような中、地球上の限りある資源を有効活用するため、廃棄物等の発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、資源の再生利用(リサイクル)の3Rの重要性が高まっています。また、その取り組みについては、自社の事業活動の範囲にとどまらず、サプライヤーやユーザーを含め、ライフサイクル視点での取り組みが求められています。

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カシオグループにおけるリスクと機会

資源の枯渇が深刻化すると原材料のコストが増大し、生産に大きな影響を与える懸念があります。また、モノづくりを行うメーカーとして、持続可能な社会の実現に向けて環境配慮型製品の開発は不可欠であり、お客様からの期待や要求も高まっています。そのような中、環境配慮型製品の開発が遅れることでお客様からの支持と選択を失いかねません。事業活動で発生する廃棄物についても、埋立処分等による環境汚染が発生しないとも限りません。
それらのリスクに備えるため、製品開発ではリサイクルしやすい材料の選定や新構造開発など製品設計の改善を推進し、新技術創出や資源効率向上によるコストダウンに結び付けていきます。また、事業活動で発生する廃棄物についても埋め立てゼロの実現を目指していきます。

方針

カシオは資源循環型社会の実現を目指し、バリューチェーン全体を通じて省資源化や資源循環を目指しています。
製品の取り組みにおいては、開発・設計段階から使用後のリサイクルまで、小型軽量化や長寿命化、リサイクル設計など環境に配慮した製品づくりをおこない、自社基準を満たした製品を「カシオグリーン製品」「カシオスーパーグリーンスター製品」として認定しています。
また、各事業拠点で発生する廃棄物については、発生量の削減に努めるとともに再資源化比率の向上を推進し、埋立処分量ゼロを目指します。

マネジメントアプローチ

環境活動 行動目標・実績

評価 ◎:すべての目標達成、○:目標をおおむね達成、△:成果より課題が残る、×:進捗なし

中長期目標

2017年度目標

2017年度実績

評価

2018年度目標

2025年度までにグリーンスター製品の売上比率90%を目指す カシオグリーンスター製品売上比率60%を目指す 売上比率69%

カシオグリーンスター製品売上比率70%を目指す
カシオスーパーグリーンスター製品の新規開発を促進する 2017年度の新規認証機種は該当なし(認証機種累計数は35機種)

※目標管理は実施しないが、カシオスーパーグリーンスター製品の新規開発促進は継続する。

2030年度までに事業拠点廃棄物の再資源化率100%を目指す 再資源化処理状況の実態調査を行う 華南地域5拠点の実態調査実施
・香港カシオ・カシオシンセン・中山カシオ・カシオ東莞・カシオ韶関

事業拠点廃棄物の再資源化率92%以上とする