自然との共生

サンゴの保全活動

カシオのサンゴ畑

当社では、さまざまな環境保護団体とコラボレーションすることにより団体の活動をサポートするプロジェクト「Love The Sea And The Earth」を推進しています。2018年からは新たに、女優の田中律子氏が理事長を務め、珊瑚の保全を行うNPO法人「アクアプラネット」のサポートを開始。1月には沖縄県石垣の海にカシオのサンゴ畑を設け、3年後の産卵を目指して200本の苗を植えつけました。カシオは環境省が任命する国際サンゴ礁年2018のオフィシャルサポーターとしてこの活動を行っています。

コラボレーションする環境保護団体のロゴマークです。
コラボレーションする環境保護団体のロゴマークです。
国際サンゴ礁年オフィシャルサポーターミーティングでカシオの取り組みを発表している写真です。
オフィシャルサポーター任命書の写真です。

カシオのサンゴ畑は沖縄県の石垣島の南部、水深は満潮時で約4m程度の浅い海にあります(地図の赤い丸印)。植え付けられているのは、褐虫藻とよばれる植物プランクトンと共生しているサンゴで、ミドリイシ科ミドリイシ属のスギノキミドリイシなど丈夫な種類の7種類以上のサンゴの苗が200本植え付けられています。
これらのサンゴの苗は、許可を受けて新規に採取したものや、他のサンゴ畑で養殖されたものを株分けしたものです。

サンゴ畑の経過報告

2018/1/22 サンゴの植え付けを開始しました
サンゴの植え付けを開始した写真です。
サンゴの植え付けを開始した写真です。
サンゴの植え付けを開始した写真です。

マグホワイトでできた土台にステンレスの針金でサンゴの苗をくくりつけます。マグホワイトは石膏やセメントと比べると弱アルカリ性なので、サンゴの生育に適しているそうです。

2018/1/28 サンゴの植え付けが完了しました
サンゴの植え付けが完了した写真です。
サンゴの植え付けが完了した写真です。
サンゴの植え付けが完了した写真です。

約35cm間隔で立てられた支柱に200本のサンゴの苗をとり付けてカシオのサンゴ畑が完成しました。

2018/2/18の状況
2018/2/18の状況写真です。
2018/2/18の状況写真です。
2018/2/18の状況写真です。
2018/2/18の状況写真です。
2018/2/18の状況写真です。
2018/2/18の状況写真です。

この日の水温は22.6℃、サンゴの様子に大きな変化は見られませんでした。

2018/3/7の状況
2018/3/7の状況写真です。

この日の水温は23.6℃、一見サンゴの様子には2月と大きな変化は見られないようですが、よく見ると下の写真のようにステンレスの針金をサンゴの軟体部が覆い始めています。サンゴが順調に根づいていることが確認できました。

2018/3/7の状況写真です。
2018/3/7の状況写真です。
2018/3/7の状況写真です。
2018/4/14の状況
2018/4/14の状況写真です。
2018/4/14の状況写真です。

この日の水温は25.4℃。この時期は海藻が非常に多く発生するので海藻の除去を実施しました。左が除去前、右が海藻を取り除いた後の写真です。

2018/4/14の状況写真です。
2018/4/14の状況写真です。
2018/4/14の状況写真です。

針金は完全に同化しどこにあるか見えなくなってきました。土台のマグホワイトへ固着をしていることも確認しました。

2018/4/14の状況写真です。
2018/4/14の状況写真です。
2018/4/14の状況写真です。
2018/4/14の状況写真です。
2018/4/14の状況写真です。
2018/6/17の状況
2018/6/17の状況写真です。
2018/6/17の状況写真です。
2018/6/17の状況写真です。
2018/6/17の状況写真です。
2018/6/17の状況写真です。
2018/6/17の状況写真です。

サンゴの生育状況は順調のようです。

白黒の縞模様のミスジリュウキュウスズメダイの稚魚が植え付けたサンゴにやってきていました(左の写真)。画面を拡大してみると違う種類の姿も(右の写真)。

2018/10/21の状況
2018/10/21の状況写真です。
2018/10/21の状況写真です。
2018/10/21の状況写真です。
2018/10/21の状況写真です。
2018/10/21の状況写真です。

(2)のサンゴは台風の影響で枝が折れてしまいましたが、折れた部分から新しい枝が再生し始めています。

根元の部分も土台のマグホワイトを包み込むように張り出してきています(左の写真)。6月に確認されたミスジリュウキュウスズメは数も増え体長も大きくなっています(右の写真)。

2018/11/21の状況
2018/11/21の状況写真です。
2018/11/21の状況写真です。
2018/11/21の状況写真です。
2018/11/21の状況写真です。
2018/11/21の状況写真です。

(2)のサンゴは台風の影響で枝が折れてしまいましたが、折れた部分から新しい枝が再生し始めています。(4)・(5)番のサンゴが残念ながら弱っています。全養殖場の中でも数が少ないスゲミドリイシという種類です。

土台のマグホワイトをセットした塩化ビニル製のソケットに自然に付着したサンゴが成長していました(左の写真)。一部で弱ってきた個体がありますが、全体的には個々のサンゴの大きさは手のひらサイズを超えたくらいになってきました。この画面がサンゴで覆い尽くされるようになっている光景を見たいものです(右の写真)。

2018/12/18の状況

弱っていた(5)番のスゲミドリイシが少し復活の兆しを見せています。定点観測をしている個体以外のサンゴも順調に生育しているとのことです。ミスジリュウキュウスズメダイもカシオのサンゴ畑にすっかり定着しています。

写真提供:アクアプラネット