インドネシア教育文化省とパートナーシップ契約を締結

STEM教育分野における能力向上に向けて協力

2018年10月18日

調印式での教育文化大臣Muhadjir Effendy氏と当社取締役副社長執行役員 中村寛

このたび、カシオ計算機は、インドネシア共和国の教育文化省と同国のSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育分野における教師及び学生の能力開発を目的としたパートナーシップ契約を締結し、9月27日に調印式を行いました。

当社は、各国の教育機関や教師と連携し関数電卓を活用した数学授業の提案や教材の開発や効果検証などを行う取り組みを「GAKUHAN」と称し、製品を販売するだけでなく、学生の学力向上に貢献するための教育支援活動として全世界で展開をしています。近年では、アジア諸国をはじめとした新興国における活動を特に強化し、各国の教育事情やニーズに合わせた提案を行うことで市場開拓を進めています。

インドネシアにおいては、2016年より当社主催の数学教師へのトレーニングや数学コンテストを行う中で、関数電卓を用いることで計算プロセスを簡略化することができ、問題解決能力向上に重点を置くことができるメリットを訴求してきました。

今回のパートナーシップ契約は、インドネシアにおけるSTEM教育の向上に寄与するため、同国の教師及び学生の能力開発を目的に締結されたものです。今後、教育文化省のトレーニング部門、中等教育部門、カリキュラム部門の3部門との連携を図りつつ、STEM教育に関する教師の指導レベルの向上、学生の関心喚起及びスキル向上、指導カリキュラムの開発などを支援していきます。
具体的には、教師に向けた関数電卓を使った数学授業のトレーニングやインドネシア各地のパイロット校での試験的な授業を実施し、効果検証を行ったうえで授業手法や教材等の開発を進めます。また、STEM教育分野における学生の興味関心を高めるため、当社の生産拠点であるカシオタイでのインターンシップ制度を設け、職業訓練学校の学生の受け入れを行います。

当社は、これまで電卓事業で培ってきたノウハウを活かし、インドネシア国内におけるSTEM教育レベルの向上の向けたインドネシア教育省との協業を図ってまいります。