Skip to content

大会のみどころ

Highlights of the Tournament

1981年の第1回大会以来、賞金王争いを大きく左右するツアー終盤戦として多くのドラマを生んできた『カシオワールドオープン』。来季のシード権争いが決着を迎える、事実上のツアー最終戦に位置づけられます。2005年には開催場所を高知県へと移し、今年で20回目の開催となります。

昨年大会、岩田寛選手はトップと2打差の6位タイで最終日を迎えました。最終ホールは惜しくもバーディとはならなかったものの、後半だけで5バーディを奪い、14アンダーの単独トップで後続組を振り切り、昨季2勝目のツアー通算7勝目を飾りました。

2025シーズンもクライマックスに向けて徐々に熱を帯び始めており、特にツアー初勝利者が多く、新しい選手が台頭してきています。
その盛り上がりの中心にいる選手を紹介します。

日本プロゴルフ選手権でツアー初優勝をあげた清水大成選手は、昨年のカシオワールドオープンでPAR5の最終18番ホールで2オンに成功し、イーグルなら初優勝、バーディならプレーオフという展開だったものの3パットのPARとして、優勝を逃した悔しい経験がありました。今年のカシオワールドオープンでも、悲願の初優勝を遂げて一回りも二回りも成長した清水選手に注目です。

そして、やはりCASIO所属のホストプロである石川遼選手も大注目です。
昨季は2勝をあげ、ツアー史上12人目となる通算20勝目を達成しました。昨年のカシオワールドオープンでも、3日間ノーボギーで最終日をトップと1打差で迎えたものの、スコアを伸ばすことができず惜しくも4位タイとなりました。昨年の悔しさをバネに、15度目の出場となる本大会で悲願のホストプロとしての大会初制覇に期待がかかります。

また、本大会の開催地である高知県にゆかりのある選手をご紹介します。
まずは会場であるKochi黒潮カントリークラブ所属の片岡大育選手。2019年にシード権を手放し、復調の兆しが見えた昨季。カシオワールドオープンでは、決勝ラウンドで思うようにスコアを伸ばせず、わずか10万円弱の差でシード権を逃すことになり、雪辱に燃えています。

次にご紹介するのは高知県出身で明徳義塾高校卒の岡田晃平選手。
昨季プロデビューを飾り、日本ゴルフツアー選手権では4位。初シード権を掴み取り、ツアー初優勝が待たれる一人です。
地元高知県を舞台にした本大会での活躍も楽しみです。

最高潮のバトルを見逃すな。

賞金王争いとシード権争い、一年で最も熾烈な4日間。ゴルファー達の意地とプライドをかけた戦いに目が離せない!

Select a location