当社が経産省・東証の『DX注目企業2020』に選定

2020年8月25日

2020年11月12日 修正

カシオ計算機は、経済産業省と東京証券取引所による「DX銘柄(デジタルトランスフォーメーション銘柄)2020」において、当社の新規事業創出に関する共創の取り組みなどが評価され、『DX注目企業2020』に選定されました。

当社は、新規事業として「健康・スポーツ」「ビューティテック」「画像メディカル」「イメージング」に取り組んでおり、自社の強みを生かしながら、それぞれ市場で新しい付加価値を生み出せるパートナー企業との共創を推進。また、既存事業においては、耐衝撃ウオッチG-SHOCKのスマート化や関数電卓に代表される教育事業でのアプリとオンライン授業支援など、ユーザー視点でのサービス強化を通じて持続的な成長を図っています。さらに、組織と人材の活性化、働き方改革、システム基盤の強化・刷新など、全社横断で変革の取り組みを加速させています。

今回の選定にあたって、当社が主力技術・製品を核としつつ、新規ビジネスやサービス、新たな仕組みへ意欲的に展開していることを評価いただきました。

これからも当社は、デジタル技術を活用したデジタルトランスフォーメーションに注力し、ユーザー視点の価値を提供する体制の構築を積極的に推進してまいります。

<「DX銘柄」について>

戦略的なIT投資の促進を目的とした昨年までの「攻めのIT経営銘柄」を見直し、ビジネスにITを活用するだけでなく、AI、IoT、ビッグデータといったデジタル技術によってビジネスモデルなどを抜本的に改革し、新たな成長や競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション」の取り組みを促進させる目的で実施。東京証券取引所の上場会社全社を対象にしたアンケート調査を基に、評価の高い企業または注目すべき取り組みを行っている企業を、「DX銘柄」および「DXグランプリ」、「DX注目企業」として選定しています。