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【CASIOxMAU】CASIO×MAU 産学協同プロジェクト(2020年度) | CASIO

にっぽん多文化共生発信プロジェクト2020

にっぽん多文化共生
発信プロジェクト2020

私たちの歩いてきた道

EVENT イベント


にっぽん多文化共生発信プロジェクト2022

プロジェクトについて

カシオ計算機と武蔵野美術大学の産学連携「にっぽん多文化共生発信プロジェクト」は今年で4年目を迎えました。2020年度のプロジェクトでは、多文化を背景とする語り手の方を迎え、少人数の対話を重視した参加型オンライン・イベントを企画・実施しました。5人の語り手の方、28人の参加者が集い、当日は充実した対話の場をもつことができました。ご参加いただいた方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、さまざまな格差や分断が顕在化しました。急速なオンライン化は社会の効率を上げ、多くの対話の場をつくり出した一方、似たような価値観をもつ人が集まりやすくなったように思います。社会のあそびや他者との出会いがソーシャル・ディスタンスということばがつくり出したエアポケットに落ちてしまったかのようです。だからこそ、私たちは、異なる価値観が出会い、そこから新しい文化が育まれることをめざしたことプロジェクトを続けることを選択しました。昨年までの、現場取材を通じたドキュメンタリー映像作品の制作はできません。オンラインでできること、オンラインの時代だからこそ必要なことを考え、オンラインによる対話の場のデザインをプロジェクトの目標に掲げて取り組んできました。

ドキュメンタリーという作品の代わりに、イベントというコトのデザインがプロジェクトの中心になりました。イベント開催、そしてその裏側を追った一本のドキュメンタリー、そしてこの報告書までが一連のプロジェクトであったと捉えています。9名の学生と教員、カシオ社員の学びの軌跡をここに共有できることを嬉しく思っています。

イベント趣旨

私たちが生きる日本社会では、出身・言語・環境など多くの要素が絡み合って一人ひとり独自の価値観をもつ方々が共に暮らしています。本イベントでは、多様なバックグラウンドをもつ方々との対話を通じ、多文化社会の取り組みに触れて、自分に何ができるかを考えたいと思います。

MAKING メイキング



スタッフ | STAFF

グループ名:武蔵野美術大学 芸術文化学科 米徳ゼミ
石塚 詩織(芸術文化学科・3年)
王鑫(芸術文化学科・3年)
小林 陵平(芸術文化学科・3年)
山本 友紀也(芸術文化学科・3年)


作品紹介 | VIDEO OUTLINE

私たち米徳ゼミの学生は、上級日本語の授業にチームメンバーとして参加しながら、オンラインイベント「わたしの歩いてきた道―多文化共生への対話―」を開催するまでの道のりをビデオ記録しました。授業は対面とオンラインのハイブリッドで5ヶ月に渡り行われ、イベントはオンラインでの開催です。このドキュメンタリーでは、イベントが生まれるまでのプロセスを垣間見ることができます。作品のテーマは「私たちの成長」です。イベント構成の参考となるヒューマンライブラリーへの参加、語り手への取材などの経験やイベントの本番を通じて、多文化共生への向き合い方が深まっていく様子をご覧ください。

異文化間コミュニケーションの
ためのヒント

モデレーター:越永 璃音
取材チーム:結
越永 璃音(クリエイティブイノベーション学科・1年)
譚 林宣(環境形成領域・博士後期課程1年)
石塚 詩織(芸術文化学科・3年)
大塚 功(カシオ計算機)

日本にいる
外国の子どもたちのために

モデレーター:譚 林宣
取材チーム:結
越永 璃音(クリエイティブイノベーション学科・1年)
譚 林宣(環境形成領域・博士後期課程1年)
石塚 詩織(芸術文化学科・3年)
大塚 功(カシオ計算機)

留学生、
そして社会人として

モデレーター:矢野 美悠
取材チーム:杏仁豆腐
矢野 美悠(クリエイティブイノベーション学科・1年)
山本 友紀也(芸術文化学科・3年)
金 度希(カシオ計算機)

チュニジアから来た私が
ハッピーでいれる場所

担当:柳 廷和
取材チーム:rhythm-mix
柳 廷和(視覚伝達デザインコース・修士課程2年)
田中 椋平(デザイン情報学科・1年)
王 鑫(芸術文化学科・3年)
松本 貴美子(カシオ計算機)

自分にできること、
自分がやること

モデレーター:田中 椋平
取材チーム:rhythm-mix
柳 廷和(視覚伝達デザインコース・修士課程2年)
田中 椋平(デザイン情報学科・1年)
王 鑫(芸術文化学科・3年)
松本 貴美子(カシオ計算機)

新刊

産学連携でつくる多文化共生
カシオとムサビがデザインする日本語教育

企業(カシオ計算機)と大学(武蔵野美術大学)が連携し、ドキュメンタリー映像を制作、発表するという産学共同プロジェクトを紹介。キャリア教育としての日本語教育の可能性を探る。社会全体で学び合う環境をつくるヒントがここに。

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