WORKS 取材のプロセス
WORKS 取材のプロセス
心地よさをつくる場所
チーム砂糖少なめ:ゴエツカ・田口トキオ・初鹿野紫月・原島春七
心地よさをつくる場所
チーム砂糖少なめ:
ゴエツカ・田口トキオ・初鹿野紫月・原島春七
私たちのチームは、インクルージョンを生み出す大元として「スペース」があるのではないか、と考えました。マイノリテ ィにまで配慮されて出来上がったスペースでは、マイノリティもマジョリティも、どちらも居心地の良さを感じることがで きるはずです。そこに今回のイベントのテーマである「アート」を掛け合わせ、「視覚障害者が彫刻に触って鑑賞できる」 ギャラリー TOM さんに取材に伺うことになりました。
ギャラリー TOM について
ギャラリー TOM は 1984 年に開設された「視覚障害者が 彫刻に触って鑑賞できるギャラリー」です。その内装も 視覚障害者が不便や不安を感じないように設計されてい ます。今から 40 年も前にマイノリティをターゲットと した先駆的なスペースです。
ギャラリー TOM の建築
一度目の取材は 2023 年の 11 月に行われました。主に、「スペース」に注目してギャラリー TOM の建築につい ての取材です。創設者の村山亜土さんご夫妻と、建築家 の内藤廣さんがどのように話し合って設計していったの かについてお話を伺いました。
もう一つのインクルーシブ
12 月に行われた二度目の取材では、建築について伺う中で見えてきた、インクルーシブとアートの関わりについ て深掘りしました。インクルージョンに根ざす受容の精 神性は、人間同士の関わり全てに共通していたものだと 思えるようになりました 。