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にっぽん多文化共生発信プロジェクト2021

にっぽん多文化共生
発信プロジェクト2021

インクルージョンはじめの一歩

EVENT イベント


にっぽん多文化共生発信プロジェクト2022

プロジェクトについて

カシオ計算機と武蔵野美術大学の産学連携「にっぽん多文化共生発信プロジェクト」は今年で5年目を迎えました。2021年度のプロジェクトでは、インクルージョンをテーマとし、参加型のオンライン・イベントを企画・実施しました。これまで「多文化共生」を国や民族といった枠組みを中心に探究してきた本プロジェクトですが、今年度は「多文化」をより広く捉え、個人のもつ多様性としました。そして、その多様性を包摂し、一人ひとりが公正に参加できるインクルーシブな社会とはどんな社会か、どうすればそのような社会に近づけるのかを学生、教員、カシオ社員共に、一から考えてきました。そこで、イベントのテーマは「インクルージョンはじめの一歩ーみんなで描く共生社会」と決まりました。

幸い今年度も多くの方々のご協力を得ることができ、4つのチームに別れ、各チームがそれぞれの課題を胸に取材を進めてくることができました。コロナ禍の中、制限のある取材でしたが、それでもすべてがオンラインだった昨年と異なり、現場に赴いて、実際にお会いしてお話を伺うことができました。そこで、あらためて、人と人が出会うこと、人と人が関わることの大切さを感じました。

私たちにとってインクルージョンはじめの一歩とは、人との関わりの中で、少しずつですが、社会の課題を自分ごとにしていく過程だったように思います。インクルージョンとは何か。プロジェクトを終えた今もまだ私たちの中に明確な答えがあるわけではありません。しかし、この経験をもとに、次の一歩へ向けて歩み出していきたいと考えています。プロジェクトのドキュメンタリーを通じて、私たちの足跡を共有し、インクルーシブな社会とは何かを、共に考える契機としていただければ幸甚です。

MAKING メイキング



スタッフ | STAFF

グループ名:武蔵野美術大学 芸術文化学科 米徳ゼミ


作品紹介 | VIDEO OUTLINE

今年度の米徳ゼミは、初めての試みとして映像班と冊子班を結成し、4つのチームにゼミ生がそれぞれ所属して、チームの一員として活動しながら、ドキュメンタリーのための密着取材を行いました。この映像は、キックオフからオンラインイベント開催までの5ヶ月間のプロジェクト全体のプロセスをまとめたものです。また、学生の学びを日々記録し、気づきや成長にフォーカスしたチームごとのドキュメンタリー映像も制作しました。私たちの制作した5つのドキュメンタリーが、インクルージョンを知るための切り口になれば幸いです

アート×インクルーシブ
〜ひまわりばたけから見る共生社会〜

チーム|COCRE
ニン エイエイ(工業工芸デザイン学科、2年)
吉田 七生(デザイン情報学科、3年)
イ ミンス(芸術文化学科、3年)
丸山 和花(芸術文化学科、3年)
西本 浩二(カシオ計算機)

「外国人アーティスト」と
日本社会

チーム|ブドウ
イム ダイン(デザイン情報学科、3年)
ジョン ユンビン(建築学科、2年)
南須原 莉子(芸術文化学科、3年)
新津 伶葉 (芸術文化学科、3年)
金 度希(カシオ計算機)

子どもたちが創造するチカラとは

チーム|STAND BY ME
チョ ユジョン(視覚伝達デザイン学科、2年)
山下 さくら(クリエイティブイノベーション学科、1年)
吉原 大地(クリエイティブイノベーション学科、1年)
中津 杏美 (芸術文化学科、3年)
蜂谷 円悠(芸術文化学科、3年)
松本 貴美子(カシオ計算機)

日本語教育を通して学ぶ
「人との接し方」

チーム|みんなで日本語
コウ シエイ(クリエイティブイノベーション学科、1年)
ジュ ミンギュ(クリエイティブイノベーション学科、1年)
イ ウンソ(芸術文化学科、3年)
星加 有里子(芸術文化学科、3年)
大塚 功(カシオ計算機)

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