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サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進体制

カシオでは、従来のCSR推進体制を改め、2020年度より「サステナビリティ委員会」を設置し、気候変動課題をはじめとしたサステナビリティに関する重要事項を「経営会議」との連携を深めながら、機能軸・事業軸の各責任者において十分に議論の上、「取締役会」に諮っています。これにより、重要事項に関する経営としての意思決定や、重要事項の推進状況に対する監督が適切になされる体制を整備しています。

サステナビリティ委員会における主な協議・報告事項

2025年5月
 ・マテリアリティ実績報告・次年度目標設定
 ・CSRD 実施内容の報告
 ・有価証券報告書(サステナビリティの取り組み)報告
 ・統合報告書2025 制作企画概要報告

2024年11月
 ・サステナビリティ経営とパーパス
 ・環境実績報告
 ・SBT更新計画
 ・人権尊重の取り組み実績報告

2024年5月
 ・新マテリアリティ目標・KPI設定の進捗状況
 ・環境データ実績報告
 ・CSRD対応推進計画
 ・有価証券報告書へのサステナビリティ項目記載

サステナビリティの社内浸透

サステナビリティ推進に関する研修・教育機会の提供

カシオでは、従業員一人ひとりがサステナビリティ推進の重要性を理解し、自発的な行動につなげるため、年1回新入社員を対象としたサステナビリティ研修を実施するとともに、カシオ計算機および国内外カシオグループ会社の役員・従業員を対象としたサステナビリティeラーニングを行っています。

サステナビリティリーダー制度

カシオは、サステナビリティに関する知見の拡大と実践力の向上を目的として、2015年10月より「サステナビリティリーダー制度」を導入しています。

本制度では、各部門および国内グループ会社から代表者を任命し、約1年の任期中に4~5回のリーダーミーティングを開催しています。ミーティングでは、外部講師による講演やワークショップなどを通じて学習し、企業にとってのサステナビリティの重要性への理解と認識を深め、自発的な行動の促進を図っています。

※2025年11月10日更新

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