サステナビリティマネジメント

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ委員会・サステナビリティ推進部会

カシオでは、2017年度に従来のCSR委員会体制を改め、CSR委員会は社長を委員長とし、構成メンバーは全ての取締役・監査役・執行役員という体制に変更しましたが、2019年度に体制をさらに再編しました。サステナビリティ担当役員を委員長とし、各本部長、事業部長を委員とし、傘下にサステナビリティ推進部会と環境会議を設置する体制に改め、名称も「サステナビリティ委員会」に改称しました。
サステナビリティ推進部会は、社会からの期待・要請に応えるべく、取り組む社会的課題を特定し、解決する施策を実施するため、CSRの中核組織として、カシオ計算機のスタッフ系主管部門、国内・海外におけるグループ会社のCSRの管理責任者と管理担当者により構成され、サステナビリティ推進部会事務局が運営を主導しています。定例の会議開催は半期に一度ですが、部会活動は事業年度におけるマネジメントサイクルに基づき、年間を通じて推進しています。事務局は、まず、年度の初めに前年度のCSR推進テーマの進捗状況を確認します。これら進捗状況と社会的な要請や環境の変化等を俯瞰し、年度ごとに取り組むべき優先テーマを決定し、具体的な施策の活動計画を立案します。この活動計画に従って、継続テーマの推進、および新規テーマの設定を行います。次に、現状と課題の把握を行い、また主管部門の要請に応じて、新規テーマを設定します。テーマの推進にあたり、主管部門は本来のあるべき姿と当該年度の計画を策定したプログラムにて推進しています。また、期末にはテーマの進捗を評価するとともに、実績や成果を踏まえ、課題を抽出し、改善のための次年度の計画策定につなげています。

サステナビリティ委員会体制

サステナビリティ委員会体制について図で表したものです。

2019年度は、1) BU別サステナビリティ目標の策定、2)多様な人財の活用施策、3)サプライヤーへのCO2削減への取り組み促進、4)グローバル・リスク管理体制の構築」、の4テーマを推進しました。個別テーマにおける推進の状況、および2019年度実績は以下の通りです。

2019年度の個別のテーマの推進状況、および2020年度計画

テーマ 2019年度実績 状況 2020年度計画
1 BU別サステナビリティ目標の設定 各BUとSDGsの機会/リスク分析を実施。関連するサステナビリティ目標を特定し統合報告書で開示。 継続 BU別サステナビリティ目標及びKPIを再検証。結果を活動計画に展開してPDCA活動を推進。
2 多様な人財の活用施策 女性、障がい者に加え、シニア社員の活躍促進をテーマ化。 継続 女性採用比率、障がい者雇用率の向上、シニア社員のキャリア研修/ジョブチャレンジの実施
3 サプライヤーへのCO2削減への取り組み促進 Scope3の中期削減目標を設定。重点課題として「サプライヤーへのCO2削減への取り組み促進」を抽出。 継続 主要サプライヤーへのCO2調査の実施。各サプライヤーのCO2削減目標についての合意形成。
4 グローバル・リスク管理体制の構築 内部統制に関わる管理体制の再構築を実施。
「内部統制委員会」を新設。
継続 内部統制のベースとして「カシオビジネスコンダクトガイドライン」を発行。全グループへの浸透定着を図る。