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働きやすい職場環境の提供とダイバーシティ&インクルージョンの推進 | CASIO

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働きやすい職場環境の提供とダイバーシティ&インクルージョンの推進

考え方・方針

課題認識

すべての企業活動における経営資源の中で、最も重要なのは「人材」です。厳しい企業競争に打ち勝ち、カシオがより拡大発展していくためにも、この「人材」という経営資源の価値を常に最大化していく必要があります。
また、少子高齢化、労働力人口の減少、働き方の多様化といった課題に対応するため、従業員一人ひとりがさらに活躍できる職場環境の整備が必要不可欠であると認識しています。

カシオグループとの関わり

カシオグループは約10,000名の従業員が在籍し、多様な個性や能力を持った人材がいます。カシオがより拡大発展していくには、こうした人材の力を最大限に発揮できる環境を提供し続ける事が必須課題となります。
もし、時代が変化する中で人事制度や職場環境が新たな要請に応えられない事態が生じた場合、企業組織としての活力が失われ、競争力を失いかねません。そこで企業として社会や従業員の変化に常に敏感であると共に、変化に適切に応じた職場環境の整備が重要であると考えます。

方針

当社には企業理念を実現し続けるため、カシオ人として期待される意識と行動の基本原則を示した「創造憲章」があります。しかし、これらは掲げてあるだけでなく、実践され具現化されなければ、何の意味もありません。この実践・具現化とは、まさに従業員全員の仕事を通じての活動そのものであると言えます。
「カシオ創造憲章」実現のために「カシオビジネスコンダクトガイドライン」にて以下が定められています。

従業員の多様性を尊重し、働きやすい職場環境を構築します

  1. 従業員の多様性を受け入れ、それを融合してより良い職場環境を創造します
  2. 公平・公正な評価を行い、チャレンジ精神旺盛で活気のある人材を育成します
  3. 健康を保持・増進する取り組みを行い、働きやすい職場を整備します

上記方針の基に従業員が最大限に力を発揮できる環境構築に向けて取り組んでいます。

テーマ

新しい企業風土確立に向けた人事改革
経営戦略との連動により、持続的成長と発展を遂げるための企業風土確立に向けて、以下3点を基本理念に人事改革に取り組み、組織と人材の活性化を推進してきました。

  • 全員で常に新しい顧客価値を生み出す革新的で活力のある職場づくり
  • 創造・変革行動を喚起し、貢献度、成果に適正に報いる処遇・評価システム
  • 社員の自律的な職務遂行とキャリア形成をサポートする人材開発システム

人的資本への投資
2023年度は価値創造に向けた人的資本経営の一環として、以下4点に取り組みます。

  1. 健康経営の推進
  2. 組織能力の担保
  3. 自律人材の育成
  4. マネジメント強化

目標と行動計画

評価 ◎:すべての目標達成、○:目標をおおむね達成、△:成果より課題が残る、×:進捗なし

テーマ KPI 2022年度の目標 2022年度実績 評価 2023年度の目標 2030年度の目標
健康経営の推進 ①出産・育児に関わる休業・休暇 男性の出産・育児に係る休業・休暇の取得率50% 78.2%
※男性の育児休業取得率(正社員):52.1%
※女性の育児休業取得率(正社員):94.4%
80% 男女ともに100%(実質)
②定期健康診断再検査受診率 (2023年新規追加のためなし) 78.6% - 80% 80%
③適正体重維持者率 69.7% - 70% 70%
④喫煙率 13.3% - 13.1% 10%
自律人材の育成 ⑤キャリア研修カバー率(正社員) 30.1% - 38.2% 95%
⑥ジョブチャレンジ実施延べ経験人数 124人 - 146人 300人
マネジメント強化 ⑦次期役員候補育成人数 4人 - 10人 50人
⑧次期女性所属長候補育成人数 7人 - 17人 90人
⑨管理職に占める女性の割合 6.7% - 7% 10%
⑩正社員の男女の賃金の差異 74.6%
※全ての労働者: 66.0%
- 75% 80%
⑪新卒女性採用比率 25%以上 2023年4月入社52名中、女性16名(31%) 25%以上 25%以上
⑫障がい者法定雇用率 連結2.3%以上 連結2.46%(2023年4月現在) 連結2.5%以上 連結2.7%以上

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