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環境マネジメント | CASIO

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環境マネジメント

環境ビジョンと環境基本方針

カシオは、2050年を見据えた長期的な環境経営方針である「カシオ環境ビジョン2050」を2012年に制定し、さまざまな取り組みをスタートさせました。環境を取り巻く大きく、そして急激な変化に後れを取らぬよう、2021年に全面的な見直しを行い、以下の構成からなるカシオグループ環境理念を再構築しました。

  • カシオグループ環境ビジョン
  • カシオグループ環境基本方針
  • カシオグループ環境行動指針
  • カシオグリーンターゲット2024

これにより、最上位の「カシオグループ環境ビジョン」から、各組織の個別の環境の取組みである「カシオグリーンターゲット2024」までを同じ理念のもとに統合し、長期の方針から短期的な取組みまで相互に関連付けることが可能となりました。
また、「カシオグループ環境基本方針」の中で、環境の重要課題である「脱炭素社会の実現」「資源循環型社会の実現」「自然との共生」の3つの課題について、長期的に目指す姿を設定するとともに、「カシオグループ環境行動指針」では、ライフサイクルの視点から、バリューチェーンごとに活動指針を設定しました。さらに、「カシオグリーンターゲット2024」は、環境の重要課題の長期的に目指す姿に基づき、各組織の機能に応じて設定する3年後の到達目標とKPIであり、明確な位置付けの中で推進されます。

カシオグループ環境理念

推進体制

カシオでは2016年より環境マネジメントシステムの全社一本化を進めています。カシオ計算機の本社、羽村技術センター、八王子技術センターの3つの主要事業所の個別のISO 14001認証を統合し、2017年にISO14001:2015年版の認証を取得しました。そして3つの環境マテリアリティに対応する委員会を設置し、必要に応じてその傘下にワーキンググループを置き、それぞれ関係する部門の委員が参画して活動しています。この推進体制は従来の部門単位によるボトムアップ型ではなく、マテリアリティを基軸としたトップダウン型の体制に移行したものであり、これをISO14001で管理することにより、カシオ全社として実効性をもって環境活動をマネジメントしています。

今後はこの委員会の活動に、「カシオグリーンターゲット2024」の単年度の活動が統合され、「ISO 14001の委員会の活動」と「各組織の本来業務」の統合が図れるものと考えています。

ISO 14001 認証取得拠点一覧

認証登録拠点 取得日 備考
カシオ計算機 本社 2000年12月 2017年4月より3事業所を本社に統合して運用中
羽村技術センター 2000年10月
八王子技術センター 2000年10月
山形カシオ 本社 1997年11月  
カシオビジネスサービス 本社 2000年1月  
カシオテクノ 本社 2020年5月  
カシオヒューマンシステムズ 2001年12月  
香港カシオ 2020年11月  
カシオタイ 2012年7月  
台湾カシオ 2007年10月  
カシオ電子(深圳) 2002年2月  
カシオ電子科技(中山) 2006年10月  
カシオ韶関 2018年1月  
カシオ鐘表(東莞) 2019年9月  

※グループ全体の従業員数に対するISO認証取得拠点の人数比率は76.0%となっています。

環境教育

カシオでは環境活動を円滑に推進するため、従業員への環境教育を実施しています。環境に対する意識向上や理解促進のための一般教育のほか、各委員会やワーキンググループでは、期初に各活動ごとに必要な力量を特定し、各委員の力量を評価したうえで力量向上が必要な対象者に対して年間計画に基づいた特定教育を実施しています。

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