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タイ教育省と関数電卓活用に向けた協業を開始

探究型数学教育についての協議を行うプラットフォームを構築

2022年3月9日

調印式の模様
左:中島 良徳(カシオマーケティングタイ 社長)
中央:Dr. Rattana Sangbuaphuen (Director, Bureau of Academic Affairs and Educational Standard, OBEC)
右:Dr. Sornthep Vannarat (Executive Director, Office of Mathematics and Technology, IPST)

カシオ計算機は、タイでの教育事業において、グループ会社のカシオマーケティングタイが教育省基礎教育局(OBEC)・科学技術教育振興研究所(IPST)と関数電卓活用に向けた協業を行うことで合意し、2月25日に覚書を締結しましたのでご案内します。

当社は、教育現場での関数電卓の普及を図る「GAKUHAN」活動をグローバルで展開しています。なかでもタイにおける取り組みは、文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」応援プロジェクトに採択されています。都市部と地方の教育格差解消を目指し、日本での高校にあたる後期中等教育の生徒が関数電卓を用いながら主体的に学べる探究型授業の開発を、現地の教育関係者と共に進めています。

本プロジェクトに関連し、当社現地法人とOBEC・IPSTで協業を行い、三者間での協議の場としてプラットフォームを構築します。このプラットフォームでは、関数電卓を活用した探究型数学教育の検証・分析や、事業効果の拡大についての協議を密接に行っていく予定です。

プラットフォームでの主な取り組み

|探究型数学教育の検証・分析

当社は、タイの後期中等教育の現場において、「自ら考え学び続ける」ためのスキルを習得する学習指導案や教材(教師向け・生徒向け)の開発・作成を行っています。また、9校27クラス、1,000名以上の生徒へのパイロット授業の実施を通じて、発案から実践までのサイクルをサポートしています。今回構築するプラットフォーム上では、関数電卓を活用した一連の取り組みが順調に進んでいるかの検証と分析を官民間で密接に行うことで、より効果を高めていくことを目指します。

|事業効果の拡大へ向けた協議

探究型数学教育の発展により、生徒が主体的に学べる学習環境の構築を目指し、さらには都市部と地方との間に存在する教育格差の解消を図っていきます。プロジェクト全般に対する検証・分析を行った上で、より効果を拡大していくために必要なこと、学習環境構築や教育格差解消を実現するために不足していることを多角的な視点で協議します。


当社は今後も「GAKUHAN」活動を通じて、教育現場への貢献に努めてまいります。

ご参考:文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」について

「EDU-Portニッポン」は、官民協働のオールジャパンで取り組む、日本型教育の海外展開を推進する事業です。

世界が日本の教育に大きな関心を持っている中で、教育コンテンツを海外展開する取り組みを、パイロット事業や応援プロジェクトとして採択しています。2016年の事業開始以降、世界36の国と地域に展開しています。

タイにおける当社の取り組みは、海外展開モデルとなることが期待できる案件として「令和3年度 EDU-Portニッポン 応援プロジェクト」に採択されています。「日本型教育の官民協働プラットフォーム」を通じて、現地機関との調整支援などを受ける予定です。

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