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 NEWS RELEASE 

2025年10月29日

“ClassPad Scoring”が「日本e-Learning大賞 厚生労働大臣賞」を受賞

カシオ計算機は、数学の試験やe-Learningの採点を自動化する数式自動採点エンジン“ClassPad Scoring(クラスパッド スコアリング)”が、一般社団法人 日本オンライン教育産業協会が主催する「第22回 日本e-Learning大賞」の「厚生労働大臣賞」を受賞しましたのでご案内します。当社の受賞は今回で4度目となります。

今年度、日本では文部科学省による全国学力・学習状況調査でCBT(ComputerBased Testing)が導入されました。OECDのPISA(国際学力調査)や米国のSAT(大学進学適正試験)など、世界的にもCBTの普及が進んでいます。一方で、数学は、数字や文字に加え、多様な記号、グラフなど多くの表記が必要なため、CBT化のハードルが高い科目です。採点においても、数学には複数の解法が存在するため、それらを洗い出し登録することは出題者にとって大きな負担となります。

“ClassPad Scoring”は、これらの課題を解決すべく、当社が世界100か国以上で展開する関数電卓の技術を結集。数学のテストやeラーニング向けの回答入力ツールおよび数式の自動採点に対応し開発したエンジンです。
“ClassPad Scoring”の入力ツールと自動採点エンジンを利用することで、関数電卓と同様の操作感で数式を入力でき、出題者は解答を自動で採点できます。
採点では、別解の登録が不要なうえ、約分されていない場合や同類項がまとめられていない場合なども判定可能です。誤答の理由も分析でき、より深い学習評価を実現します。

数式ソフトキーボード

解答の一致判定や等価判定を実現

■「日本e-Learning大賞」とは

「日本e-Learning大賞」とは、国内外におけるeラーニングの革新的な技術やコンテンツ、活用事例といった応募作品の中から特に優れたものを選出するアワードです。日本e-Learning大賞、経済産業大臣賞、総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、その他優れた作品に授与する賞です。

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