カシオは、「環境ビジョン 2050」を軸にグローバルな視点で環境行動目標を定め、環境活動を推進しています。2019年度の行動目標と実績、および2020年度の目標を紹介します。
評価 ◎:すべての目標達成、○:目標をおおむね達成、△:成果より課題が残る、×:進捗なし
活動テーマ |
中長期目標 |
2019年度目標 |
2019年度実績 |
評価 |
2020年度目標 |
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脱炭素社会の実現 | [長期目標]カシオグループ全体の温室効果ガス排出量(スコープ1、2)を2050年度までにゼロを目指す [中期目標]カシオグループ全体のマーケット基準の温室効果ガス排出量(スコープ1、2)を2018年度基準で2030年度までに38%削減する |
SBT認定取得およびRE100加盟 | SBT認定取得推進 長期CO2削減目標および削減シナリオを再策定 |
△ | SBT認定取得およびRE100加盟 |
カシオグループ全体のロケーション基準の温室効果ガス排出量(スコープ1、2)を2013年度基準で9.6%以上削減する | 算定基準を見直したロケーション基準に基づき、カシオグループ全体の温室効果ガス排出量(スコープ1、2)を、2013年度基準で24.54%削減 | 期中に算定基準を変更したため、実績は評価せず | 新たな算定基準(マーケット基準)に基づき、カシオグループ全体の温室効果ガス排出量(スコープ1、2)を2018年度基準で6.3%以上削減する | ||
購入した製品・サービス(カテゴリー1)と、販売した製品の使用(カテゴリー11)による温室効果ガス排出量を、2018年度基準で2030年度までに30%削減する | サプライヤー調査の策定 | サプライヤー調査計画中 | 〇 | カシオグループ全体の温室効果ガス排出量(スコープ3)のうち、購入した製品・サービス(カテゴリー11)および販売した製品の使用(カテゴリー11)を、2018年度基準で2030年度までに30%削減する | |
資源循環型社会の実現 | 2025年度までにグリーンスター製品の売上比率90%を目指す | カシオグリーンスター製品売上比率74%を目指す | 売上比率74% | ◎ | カシオグリーンスター製品売上比率76%以上を目指す |
2030年度までに事業拠点廃棄物の再資源化率100%を目指す | 事業拠点廃棄物の再資源化率90%以上とする | 再資源化率94% | ◎ | カシオグループ全体の再資源化率95%以上を目指す カシオグループ全体の廃棄物等発生量を前年度比1%以上削減する |
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- | 水使用量を2018年度比で1%削減する | 水使用量9%削減 | ◎ | カシオグループ全体の水使用量を前年度比1%以上削減する | |
自然との共生 | 「持続可能な紙」の利用比率を2030年度までに100%とする | 国内向け製品カタログの森林認証紙比率を80%以上とする | 集計中 | - | 国内向け製品カタログの森林認証紙比率を80%以上とする |
「持続可能な紙」の定義の確定 | 「持続可能な紙」の定義に必要な基礎情報の取得が困難であることから、定義の確定には至らず | × | 「持続可能な紙」の定義も含め中長期目標を再度検討する |