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プラスチックごみ削減のための連携を推進

長野県 駒ヶ根市・ケイティケイ株式会社と三者協定を締結

2022年10月17日

締結式の模様
左:篠田 豊可(カシオ計算機株式会社 執行役員 環境戦略・次世代環境構築担当)
中央:伊藤 祐三(駒ヶ根市長)
右:青山 英生(ケイティケイ株式会社 代表取締役社長)

カシオ計算機は、長野県 駒ヶ根市とリサイクルトナーやリサイクルインクリボンなどリサイクル商品の製造販売を行うケイティケイ株式会社との三者にて「プラスチックごみ削減のための連携に関する協定」を10月17日に締結しましたので、お知らせいたします。

当社は、プラスチックごみ削減に向けた取り組みとして、環境省が実施する「プラスチック・スマート」キャンペーン※1に参加をしており、その一環として昨年に神奈川県 葉山町、今年3月に山形県 東根市とプラスチックごみ削減のための連携を締結しました。企業と自治体との提携として、テープカートリッジを繰り返し使用することで、従来機種に比べてプラスチックごみを約97%削減※2できる当社のラベルライター“Lateco(ラテコ)”の提供をはじめ、自治体の環境活動に参加するなどの活動を行っています。
※1 海洋プラスチックごみの削減に向け、"プラスチックとの賢い付き合い方"を全国的に推進する取り組み
※2 テープ単体の梱包状態にて、当社従来品(ネームランド)テープ18mm幅とラテコテープ18mm幅で比較

この度、当社と長野県 駒ヶ根市、リサイクル製品の製造販売を行い同市内に工場があるケイティケイ株式会社にて三者協定を締結しました。三者は、プラスチックごみ削減に向けて、各者間での連携により循環型社会の実現に取り組んでいきます。

協定の主な内容

  • 当社は“Lateco”を駒ヶ根市に提供、市は市役所や学校等で活用し事務作業から出るプラスチックごみの削減を図ります。
  • 駒ヶ根市はケイティケイ駒ヶ根工場へ使用済みトナーカートリッジを返却、リサイクルされた「リパックトナー」を使用することで循環型社会貢献を図ります。
  • 駒ヶ根市で使用するレーザープリンターに「SDGs貢献シール」を貼ることにより環境への意識向上を図ります。
  • 駒ヶ根市の環境美化活動などに当社、ケイティケイが参加します。
  • 駒ヶ根市の開催する講演会、学習会などに当社とケイティケイが参加し三者取り組み事例の紹介、PRを行います。

本協定の締結により、プラスチックごみの削減に向けて当社グループ一体となりより一層の推進を図ります。

ご参考情報:ラベルライター“Lateco”シリーズの特長

“Lateco(ラテコ)”(左から)EC-K10/EC-P10

■テープ詰め替え方式を採用、カートリッジのプラスチックごみを削減して「減プラ」に

使用するテープカートリッジは、カートリッジ自体は繰り返し使用し、テープのみを交換する詰め替え方式を採用。廃棄するのは紙製の芯のみで、従来機種に比べプラスチックごみを約97%削減しています。また、原材料のCO2排出量を60%以上削減※3。環境省が主催する「プラスチック・スマート」に参加しているほか、テープはエコマークに認定されており、エコマークアワード2021のベストプロダクトを受賞しました。
※3 当社ネームランドテープと比較して、原材料ごとの排出原単位を乗じて合算(LCIデータベース IDEA version2.1)

■巻き戻し機構によりテープ先頭の余白を抑え「低コスト」に

テープの巻き戻し機構を採用することで、印刷のはじめに発生していた余白を最小3mmまで低減。これまで無駄になっていた部分を削減することで、従来機種に比べコストを約35%カット※4できます。
※4 NAME LAND KL-M50とLatecoシリーズを比較、メーカー希望小売価格(税抜)で試算
印刷条件:カシオ純正12mm幅テープ(8m巻)/5cmラベル/ハーフカットあり/テープごとに印刷内容が異なる

■糊残りしにくいテープやハーフカット機能搭載で、業務を「効率化」

テープには、強粘着でしっかりと貼ることができる糊を使用しています。剥がす際には糊残りしにくく、ファイルの再利用もできます※5。また、ハーフカット機能を搭載し、テープ部分のみに切り込みを入れることで、スムーズに台紙から剥がすことが可能。業務効率の向上をサポートします。
※5 紙製ファイルを除く

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