NEWS RELEASE
2024年7月31日
AIを活用したソーシャルメディア分析サービスを提供するAIQ社と資本業務提携契約を締結
仮想人格生成AI技術「DIGITAL CLONE」を企画開発に活用
カシオ計算機(本社:東京都渋谷区/代表取締役 社長 CEO:増田 裕一/以下、カシオ)は、本日、AIQ(アイキュー)株式会社(本社:東京都文京区/代表取締役社長 CEO 兼 COO:渡辺 求/以下、AIQ)の株式8.2%を取得し、主に新商品開発やソーシャルメディアマーケティング施策の領域において資本業務提携契約を締結したことをお知らせします。
カシオでは、ユーザーの皆様の日常生活に驚きと新たな価値を提供すべく、企業活動に取り組んでいます。刻々と変化するトレンドをキャッチし、タイムリーに新しい価値を提供するためにデジタルマーケティングは不可欠であり、強化を進めています。
一方のAIQは、特許技術を取得した独自開発のAIによるソーシャルメディアの分析やマーケティングサービス、仮想人格生成技術などにより、顧客の新たな産業DXを推進しています。カバーできる事業領域は、小売、サービス、製造、住宅、アパレル、美容関係など多岐に渡り、今後はグローバル展開も視野に入れ、サービスの多言語展開にも注力しています。
今回の業務提携により、SNS上の膨大なデータを対象とする調査・分析、仮説立案・検証、企画開発までにかかるリードタイムを大幅に短縮し、若者の「今」のニーズに即した商品・サービスをお届けできるようになります。さらに、AIQの最新のAI技術である、実在するヒトをベースに仮想人格を大量に生成する「DIGITAL CLONE(デジタルクローン)」を活用し、彼らへのインタビューを通じた新たな企画開発が可能となります。時間・場所・人数・回数の制限を受けずにユーザーインサイトを引き出せる体制が整い、カシオの企画開発プロセスに大きな変革がもたらされることが期待できます。
また、二社間の人材交流を図り、グローバル市場におけるデジタルマーケティングのノウハウを互いに蓄積することで、将来に渡って、効率的かつ高精度のマーケティング活動を行える人材・体制を育んでまいります。
【カシオ計算機株式会社の概要】
会社名
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カシオ計算機株式会社 |
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所在地
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東京都渋谷区本町1-6-2
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代表者
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代表取締役 社長 CEO 増田 裕一
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設立
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1957年6月
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資本金
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485億9,200万円
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事業内容
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時計、電子辞書、電卓、電子文具、電子楽器、HRソリューション、経営支援システム、データプロジェクターなどの開発・販売
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URL
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【AIQ株式会社の概要】
会社名
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AIQ株式会社 |
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所在地
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東京都文京区後楽1丁目4-14 後楽森ビル8F
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代表者
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代表取締役社長 CEO 兼 COO 渡辺 求
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設立
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2017年7月
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資本金
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1億円
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事業内容
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特許技術 AI によるマーケティング DX をはじめとする新たな産業DX の実現
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URL
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