2023 年10月入社 DX推進 リーダー R.K
2023年 事業、コンサル会社を経て、カシオ計算機入社
2024年 システム企画/開発、戦略企画を担当
2025年 リーダー就任 全社DX推進を手がける
多様なDX推進に携わる中で得た学び
コンサル時代は、主にITマネジメント領域で戦略策定、予算設計、組織体制の構築、人材戦略、プロジェクトマネジメントなど幅広い業務に携わりました。DXを推進するための組織体制の構築や人材戦略の検討にも関わり、多様な業界の取り組みに触れる中で、ITやDXが企業にもたらす価値を高い視座で俯瞰して理解できたことは、私にとって大きな財産となっています。
一方で、コンサルタントの立場では、企業の変革に深く、長期的に関わることの難しさも感じていました。提案を行い、方向性を示した後、実際に変革を実行し、根付かせていくのは企業の方々です。もちろん、その過程に関わる機会もありますが、プロジェクトは数ヶ月といった短期間で終わることも多く、会社自体を内側からきたいといった想いを持つことも多くありました。
長期的に組織の中で変革を進めたい
「自分はやはり、事業で価値創造に貢献したい」という想いが強くなり、転職活動では事業会社に絞りました。
その中でカシオに惹かれた理由は三つあります。一つ目は、キャリアのスタートである精密機器メーカーの事業会社と同じ製造業でビジネスモデルが似ており、自分の知識や経験を活かせると感じたこと。二つ目は、面談などを通じて感じた「人」や「業界の風土」が、自分に合っていると感じたこと。そして三つ目は、G-SHOCKや電卓、ピアノなど、幼い頃からカシオ製品が身近にあったことです。
これまでさまざまな企業を見てきた中で、企業ごとに文化や価値観が大きく異なることを実感してきましたが、カシオには、ものづくりに真摯に向き合う姿勢と、温かみのある組織の雰囲気がありました。こうした環境であれば、自らも長期的な視点で変革に取り組みながら成長していけると感じ、入社を決めました。
コンサル時代の経験を、自社のために展開
入社してまだ2年半ほどですが、全社DXの大きな部分を自分が担っている実感があります。特に、全社的な人材育成やリスキリングの取り組みには力を入れてきました。
これまで製造業は、優れた製品をつくり、販売することで成長してきましたが、デジタル技術の進化によって、ビジネスのあり方そのものが大きく変わろうとしています。そうした変革期において、これまで培ってきたことを、今度は自社の成長のために直接アウトプットできることに、大きなやりがいを感じています。
年上の部下から学ぶ、マネジメントの視点
現在の部署では、リーダーという役割を担っています。チームでどう成果を出していくか、プロジェクトをどう進めていくかといったマネジメントの視点は、日々勉強することばかりです。配属当初は、部下が年上の方々ばかりで不安もありました。しかし、ITのスペシャリストとして現場を支えてきた方々の視点は、自分にとって非常に貴重な学びになっています。常に敬意を払い、「学ばせてもらう」という姿勢で接することを心がけています。その上で、新しい視点や変えるべき点はしっかりと伝えていく。そのバランスが重要だと考えています。
多様なDX推進に携わる中で得た学び
今後の目標としてまず取り組みたいと考えているのは、DX推進を一つの施策として終わらせるのではなく、カシオの中に「当たり前の文化」として根づかせていくことです。
現在は、DX人材の育成や業務改革の推進など、さまざまな取り組みを進めていますが、本当の意味でDXが実現された状態とは、特別な活動として存在するものではなく、社員一人ひとりが日常の中で自然にデジタル技術や今はAIを活用し、自ら課題を見つけ、改善や新たな価値創出に取り組んでいる状態だと考えています。
そのためには、私たちのような中堅・若手世代が新しいデジタルツールを使いこなし、「こんなに仕事が良くなるんだ」という成功事例をどんどん社内に示していく必要があります。経営層にデジタルの可能性を伝え、よりダイナミックな投資やビジネス創造につなげていく。その中心的な存在として、会社に貢献していきたいです。
素直さを大切に。直感を信じて。
新しく入社される方に一番求めたいのは「素直さ」です。周囲の言葉を素直に受け止め、何でも吸収してくれる人は、どんな環境でも成長できると思います。
カシオは「仕事一筋」というよりは、プライベートや自分の好きなことも大切にしながら、バランス良く働きたい人に向いている会社だと思います。私自身、前職は多忙な時期も多かったため、働き方のバランスについても改めて考えるようになり、そうした点でもカシオの働き方は自分に合っていると感じました。
インターンシップなどで社員と話してみて、「この人たちと一緒に働きたい」と感じられるかどうか。その直感を大切にしてほしいです。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。