事業活動での取り組み
事業活動での取り組み
グループからの廃棄物のゼロエミッション化※1 および取水量削減を目標として、取り組みを推進しています。廃棄物のゼロエミッション化については、事業活動から発生する廃棄物の削減と埋立廃棄率低下に取り組む事によって推進しています。
さらに使用済製品の自主的な回収・リサイクルを通じて、資源循環型社会への対応を進めています。
事務用紙使用量の削減
カシオでは、社内業務のペーパーレス化や電子決済化を継続して推進しています。
グループ各拠点でのコピー・事務用紙使用量は、オフィス拠点を中心に減少の傾向が続いており、2018年度基準で約68 tの減少となりました。
廃棄物発生量の削減と埋立廃棄率の低下
資源循環型社会への対応として、廃棄物および有価物発生量の削減を、目標として設定しました。
カシオグループは世界各地に拠点を持ち、廃棄物に関する規制や廃棄物処理業者の対応といった、廃棄物に関する状況は拠点ごとに様々といえます。そこで、実績データの精緻化と可視化、拠点個別の情報収集を行い、グループ全体像の可視化や、有効な情報を拠点間横断的に展開するなどして、目標の達成に向けて対応を進めています。
年度ごとに目標を設定し、達成状況を確認しています。2024年度は、廃棄物および有価物合計量を2019年度比5%以上削減するとした目標を設定しました。
2024年度は、事業拠点ごとに目標達成に向けた活動を推進した結果、2024年度目標を達成しました。
また、環境負荷を軽減することを目的に、埋立廃棄の削減に取り組み、埋立廃棄率の2024年度の目標を4%以下に設定、この目標を達成しました。
取水量の削減
水資源は、人間が活動を維持するうえで必須の資源といえます。しかし近年では、人口増加による需要の増加や、気候変動による供給の減少といった水利用に関するリスクも懸念されており、カシオの事業活動でも同様のリスクが考えられます。
カシオグループの水使用は、生産活動においては、一部の部品洗浄などに限られます。一方で、空調や生活利用といった用途での使用は多く、カシオグループで使用される水の大半を占めます。生活利用での水使用は、拠点活動を安全で衛生的に維持する面でも、重要といえます。
グループの中でも取水量が比較的多い生産拠点での安全で衛生的な水へのアクセスに注目し、水ストレスレベルを評価※1したところ、グループ内の全ての生産拠点のうち、1拠点が水ストレス下にある事が明らかとなりました。これを踏まえてカシオは、グループ全体の水使用量を継続的に削減する目標を設定し、水資源利用に対するリスク低減に向けた取り組みを進めています。
年度ごとに目標値を設定し、達成状況を確認しています。2024年度は、取水量を2019年度比5%以上削減する目標を設定しました。
2024年度は、拠点ごとの節水活動を推進した結果、年度目標を達成しました。
※1 WRI Aqueduct Water Risk Atlas 4.0で示される指標のうち、”Baseline Water Stress”が”High”以上である拠点を、「水ストレス下にある」と評価。
※2025年11月25日更新