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事業活動での取り組み | CASIO

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事業活動での取り組み

事業活動での取り組み

グループからの廃棄物のゼロエミッション化※1 および水使用量の削減を目標として、取り組みを推進しています。廃棄物のゼロエミッション化については、事業活動から発生する廃棄物の削減と再資源化向上に取り組む事によって推進しています。
さらに使用済製品の自主的な回収・リサイクルを通じて、資源循環型社会の実現に取り組んでいます。

廃棄物発生量の削減と再資源化

考え方・方針

カシオグループの事業活動から発生する廃棄物のゼロエミッション化を目標に設定し、資源循環型社会の実現に取り組んでいます。ゼロエミッション化に向けた取り組みとして、事業活動から発生する廃棄物の、発生量の削減および再資源化推進の目標を設定しています。

目標と実績

年度ごとに目標を設定し、達成状況を確認しています。2022年度は、発生量の削減については廃棄物および有価物合計量を2019年度比3%以上削減するとした目標を設定し、再資源化推進については再資源化率96%以上、とする目標を設定しました。

2022年度は、廃棄物および有価物合計量の削減については、グループ拠点ごとに削減活動を継続した結果、2022年度目標を達成いたしました。一方で再資源化については、再資源化率の低い拠点を中心に、改善に資する事例情報を共有し、対策実施を推進することで目標に近いレベルへ到達しました。

評価 ◎:すべての目標達成、○:目標をおおむね達成、△:成果より課題が残る、×:進捗なし

中長期目標 2022年度目標 2022年度実績 評価 2023年度目標
2030年度までに事業拠点廃棄物のゼロエミッション化※1を目指す カシオグループ全体の廃棄物および有価物合計量を2019年度比3%以上削減する カシオグループ全体の廃棄物および有価物合計量を2019年度比34.3%削減 カシオグループ全体の廃棄物および有価物合計量を2019年度比4%以上削減する
カシオグループ全体の再資源化率※2 96%以上を目指す カシオグループ全体の再資源化率93.9%
※3
カシオグループ全体の埋立廃棄率※4 4%以下を目指す

※1 カシオグループのゼロエミッションの定義:埋立廃棄率=(最終埋立処分量÷廃棄物発生量(有価物含む))×100が1以下である事
※2 再資源化率:再資源化率=(有価物発生量+再資源化量)÷(有価物発生量+再資源化量+最終埋立処分量))×100
※3 目標値に対し80%以上を達成した事により、〇評価と判断
※4 従来の年度目標は、再資源化率をグループ全体の指標として用いていましたが、中長期目標との整合性およびグループ全体の指標を精査した結果、2023年度目標より、埋立廃棄率をグループ全体の指標として用いる事としました。

水使用量の削減

考え方・方針

水資源は、人間が活動を維持するうえで必須の資源といえます。しかし近年では、人口増加による需要の増加や、気候変動による供給の減少といった水利用に関するリスクも懸念されており、カシオの事業活動でも同様のリスクが考えられます。
カシオグループの水使用は、生産活動においては、一部の部品洗浄などに限られます。一方で、空調や生活利用といった用途での使用は多く、カシオグループで使用される水の大半を占めます。生活利用での水使用は、拠点活動を安全で衛生的に維持する面でも、重要といえます。
水使用量が比較的多い生産拠点での安全で衛生的な水へのアクセスに注目し、水ストレスレベルを評価※1したところ、グループ内の全ての生産拠点のうち、1拠点が水ストレス下にある事が明らかとなりました。これを踏まえてカシオは、グループ全体の水使用量を継続的に削減する目標を設定し、水資源利用に対するリスク低減に向けた取り組みを進めています。

※1 WRI Aqueduct Water Risk Atlas 3.0で示される指標のうち、”Baseline Water Stress”が”High”以上である拠点を、「水ストレス下にある」と評価。

目標と実績

年度ごとに目標値を設定し、達成状況を確認しています。2022年度は、取水量を2019年度比3%以上削減する目標を設定しました。

グループでの水使用は、生産活動での使用に加え、従業員による生活利用が多くを占めます。2022年度は、新型コロナウィルス感染症の影響が減少する傾向にあり、これまで在宅勤務を優先していた拠点でも出社して活動する事例が増え、従業員による水使用も増加傾向と見られました。
一方で拠点ごとの水使用削減活動が継続され、水使用量は昨年度から微増の結果となり、目標を達成する事が出来ました。

◎:すべての目標達成、○:目標をおおむね達成、△:成果より課題が残る、×:進捗なし

2022年度目標 2022年度実績 評価 2023年度目標
カシオグループ全体の取水量を2019年度比3%以上削減する カシオグループ全体の取水量を2019年度比23.9%削減 カシオグループ全体の取水量を2019年度比4%以上削減する

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