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3年ぶりにリアル開催!武蔵野美術大学との産学共同プロジェクト発表会

1月19日、カシオ計算機と武蔵野美術大学が、産学共同プロジェクトの成果発表会として、共生社会について考えるイベント「わたしたちの世界を知っている? アートで出会う多文化共生」を開催しました。対面形式での開催は、3年ぶりとなります。

このイベントは両者が2017年から産学協同で共催している「にっぽん多文化共生発信プロジェクト」の一環です。本年度で第6回を迎えました。留学生の日本語学習への支援を起点に、武蔵野美術大学の学生たちが日本の多文化共生を支える様々な取り組みを取材し、そこで得た気づきを社会に発信・共有するプロジェクトです。

今回のイベントのテーマは「多文化共生とアート」。武蔵野美術大学の学生たちが、アートを通して多文化共生について考えを深めるべく、アートにゆかりのある方を選定してご本人にコンタクトを取り、3名の方がゲストスピーカーとして登壇しました。

韓 河羅様(東京芸術大学博士課程・IMM 東京運営スタッフ)

山本桃子様(東京国立博物館・研究員(AF))

太田祐司様(アーティスト)

ゲストスピーカーの方の発表を聞いた後、参加者全員でグループディスカッションを行い、「アートと多文化共生」についての考えを深めました。

グループファシリテーターが総括を発表し、各グループで出た意見を全体へ共有

最後に、デザイン開発統轄部 第三デザイン部 奈良 勝弘部長が閉会の言葉を述べました。「カシオの教育事業ステイトメントは『Boost your Curiosity』です。学びの原点は好奇心であり、好奇心によって興味が生まれます。その好奇心を皆が持てるように、まずは良い社会環境をつくるのに貢献したく、今後も本プロジェクトを継続してまいります。」

約1年間、プロジェクトの活動に力を尽くした学生の皆さんに、修了証と記念品を授与して、今年度の発表会の幕を閉じました。

奈良部長

1年間頑張った学生さんへ、修了証を授与

今回の参加者は、高校生から大ベテランの70代の先生まで幅広い年代の方々が集まり、アートを通して多文化共生を考えることで、「人によって、受け取り方は千差万別である」ことや、「異なる意見だからこそ、発信し合うことが面白い」ということを、より実感することが出来ました。

運営スタッフ、参加者どちらもあわせて70人強が集まりました

今後も、にっぽん多文化共生発信プロジェクトの活動にご注目ください!

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