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1972年、電卓はボウリングに恋していた? | CASIO

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1972年、電卓はボウリングに恋していた?

2024年6月25日


6月22日はボウリングの日でした。
カシオの電卓は、実はボウリングに関係が深いのです。1972年に生まれた、ボウリングにまつわる電卓をご紹介します。

ボウリングから生まれた世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」

1972年にカシオが発売して大ヒットさせた世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」は、実はボウリングがきっかけで生まれた商品です。

カシオミニ

1970年代はボウリングが大ブームでした。
カシオでもボウリングが盛んで、社内大会もよく開かれていました。「1日に30ゲームもやって支配人に呆れられた」という人もいたそうです。

当時のボウリング場では、スコアは今のように自動計算されませんでした。プレイヤーが自分の頭で計算して鉛筆で、スコアシートに書きこんでいました。

ボウリングではスペアやストライクをとると、点数が二重三重に積み重なって増えていきます。交代で投げながらスコアを書き込まなければいけないので、みな計算に追われます。

そこで、当時の技術部門トップの樫尾幸雄が「ボウリングのスコアが手軽に計算できる電卓はできないか」と言って開発を始めました。これを知った営業部門トップの樫尾和雄が「電卓のコンシューマ市場を創造する」と発想し「カシオミニ」が生まれました。12,800円の低価格を実現した「カシオミニ」によって電卓は個人が持つものになり、シリーズ累計で1000万台以上も売れる大ヒット商品になりました。

ボウリング専用計算機も出していました

当時のカシオはボウリングへ相当な情熱を持っていたようです。
「カシオミニ」発売と同じ年に、ボウリング用の専用計算機も発売しています。

ボウリング用 順位判定用計算機 300-A
(1972年7月発売 380,000円)

ゲームの参加者に番号を割り振っておき、それぞれのスコアを打ち込むとスコアの高い順番に並べ替えてプリントアウトしてくれる電卓です。たくさんの人が参加するボウリング大会での順位発表が簡単になりそうです。

ボウリングスコアラー BS-1
(1972年8月発売 680,000円)

投球した後に倒したピン数をボタンで打ち込むと、ゲーム終了後にスコアを計算してプリントアウトしてくれるボウリング専用計算機です。
カタログには「ボウリングマシンと直結していないのでボウリングマシンのトラブルに影響されない」と書かれています。連動していないことをメリットにうたった宣伝文に、セールス魂を感じます・・!

ボウリングに関係する昔の電卓を紹介しました。いかがでしたか?
また別の機会に、ユニークな電卓の情報をお届けします!

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