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社員が渋谷区内の小中学校へ訪問!2023年度キーパーソン21キャリア教育プログラムを実施しました

2024年3月27日


教育事業を展開する当社は、2016年から認定NPO法人キーパーソン21と協力して、本社を構える渋谷区内の小中学校の子どもたちを対象としたキャリア教育プログラムを継続しています。
2023年度は、9月27日に渋谷本町学園6年生、11月15日に広尾中学校2年生、12月4日に広尾中学校1年生を対象としたプログラムを実施し、カシオグループ計26名の社員が子ども達の未来を考えるお手伝いをさせていただきました。

渋谷本町学園では講演型プログラム「おもしろい仕事人がやってくる!」&「おもしろい仕事人新聞」を実施。登壇した4名の社員がキーパーソン21事務局の方から出される質問に〇✕で答えながら、子どもの頃の話や仕事に対する考え方や想いを伝えます。

子ども達は1人1台タブレットを持ち、写真を撮ったりメモを取ったりしながら作成する新聞の題材を集めます

社員はデモや実機を交えながら自身の仕事を紹介

大人の失敗談に子どもたちは興味深々!

最後の質問コーナーでは、「仕事でやりきったことはどんな事ですか?」という自身の仕事ぶりについて考えさせられる質問から、「朝ごはんはパン派ですか?米派ですか?」といった思わず笑みがこぼれる質問まで、時間内では収まりきれない程たくさんの質問がありました。カシオの仕事人はどの質問にも1つ1つ丁寧に答え、子ども達もそれに応えるように真剣な眼差しで耳を澄ませていたのが印象的でした。

本プログラム実施後、子ども達からは作成した新聞とともにこんな声が届きました!

「この学習を通して、「仕事」「社会」についての考え方が変わりました。仕事は学校と違って、すべて一人でやりきるものだと思っていたけど、周りの人と関わりながら実現していくことは素晴らしいなと思いました。」
「大人になっていく中で失敗を重ねて成長していくのだとわかりました。」
「私は、カシオの人たちのことを聞いて、自分の好きなこと、またやりたいことを出来るってとてもいいことだと思いました。好きなものを楽しんで作ると、想像も広がったり買ってもらった人にも伝わると思ったからです。私も大人になったらこんな仕事について、買った人に喜んでもらいたいです!」

カシオの仕事人の話を聞いて、周囲の人と協力する大切さや働くことへの興味を持ってくれた子ども達がたくさんおり、参加した社員も大変嬉しく思いました。

続いては、広尾中学校で開催した体験型プログラム「すきなものビンゴ&やってみたいを考えよう!」「すきなものビンゴ&お仕事マップ」の様子をお届けします。

教室に入ったら、まずは大人が1人ずつ自己紹介! 会社での役割を伝えます

自己紹介の後は大人が生徒のグループに入り体験ワークスタート!ワークでは、お互いに好きなモノや好きなコトについて伝え合います。

好きな話には思わず熱が入ります!

教室ではあちらこちらで笑顔が

そして、子ども達と好きなことについてコミュニケーションを深めたら、自分の好きなことがどんな仕事に繋がっているか、どんなわくわくすることに繋がっているかを、大人がサポートしながら子ども達の考えを引き出していきます。

世の中にはどんな仕事があるだろう?子ども達と一緒に考えます

本プログラム実施前後のアンケートでは、自身の進路に対し子ども達の気持ちに以下のような変化が現れました。

自分の好きなことが世の中の様々な仕事に繋がっているということがイメージできたことで、自分の進路や人生を自分で決めたいと強く思う生徒さんが増えたようです。

参加した社員からも、
「生徒さんの中にある前向きな姿勢をチームで引き出すことができたことに教育上の意義を感じ、参加した意味を実感することができた。」
「心を開かせて話を引き出すというのは、社会人でも必要な能力。実践するいい機会。」
といった声があがりました。

学校という特別な空間に足を踏み入れ子ども達と触れ合う機会は通常の業務では経験できない為、次世代を担う子ども達の思考やトレンドを知る貴重な場となりました。また、企業+NPOという第三者の視点が入ることで、子ども達の新しい一面や可能性を引き出すきっかけ作りができることを実感するとともに、他の社員の考えや志に刺激され、カシオで働く新たな原動力を得ることができました。

当社は今後も、本活動を通じて次世代教育・地域社会へ貢献してまいります。

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