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2024年6月15日(土)、東京都昭島市の「モリパーク・アウトドアヴィレッジ」にて、SW技術開発部が主体となって運営する自然体験メディアサイト「WILD MIND GO! GO!」のイベントを開催しました。テーマは「ロックバランシング」です。
本年度3回目となる今回は、世界中で行われているアート「ロックバランシング」に日本の美意識を取り入れた、「石花師」の石花ちとくさんを講師に、農園プランナーで発酵クリエイターの宮原 悠さんをアシスタントにお招きし、石を立てる体験をしていただきました。
この日は、梅雨入りも間近の中で、先に夏が来たか?と思うような日差し。また、暑さに体も慣れていないので屋根のあるイベントスペースに退避してのワークショップとなりました。



今回はワークショップの会場がやや奥まった屋内スペースなので、施設を訪れたお客様の目につくように、通り沿いに作品を展示し、受付にもスタッフによる作品を展示しました。

不思議な光景に小さいお子様は触りたくなる!

スタッフも受付にて小さな作品の準備
さて、この「ロックバランシング」ですが、まだ耳慣れない言葉のためか、他のクラフト系と比べてお客様の事前の申し込みは少なめ。ただし、超絶バランスで大きな石が立っているのを目の当たりにすると誰もがビックリして「ボンドで固定されている?!」と思う人が多数。このためお客様へのパフォーマンスが欠かせません。

信半疑でパフォーマンスを見守るお客様たち

種もしかけもございません
このパフォーマンスを見せられると、スタッフも「私もやるしかない!」と瞳に炎が・・・

挑戦あるのみ!

がっちり、できた!

やればきっとできる!

ほら、このとおり!
こうなると、前半は申込が低調だったお客様も、最終回にはどっと押し寄せて受付はてんてこ舞い!

改めて講師のちとくさんにて、至近距離での実演。日本を代表する「石花師」のちとくさんといえども、この瞬間は集中して言葉が少なくなります。かたずの飲んで見守る静寂の時間は、集中しなければできないことを理解する時間でもあります。



数分におよぶ無言の時間の中で、「本当に立つのかな?」「無理ではないか?」という雑念がよぎると集中力が途切れてしまいます。ひたすら「必ず立つ」と信じて、バランスがとれる位置を探り続ける・・・
手の中で石の微調整を繰り返すうち、だんだんと「そのポイント」の範囲が絞られてきて「なんだかできそう!」という手ごたえを感じてくると・・・ついにその瞬間が訪れ、長いトンネルをぬけたかのような解放感と達成感に到達することができます。


今回は気候の変わり目ということもあってか、お客様の来場がいつもより少ない中でスタートしましたが、それにより生まれた余裕を生かして、スタッフもじっくりとロックバランシングに挑戦することができました。

今回の講師とカシオ社員スタッフ
見た目はシンプルで面白味が伝わりにくいロックバランシングですが、その見た目とは裏腹に、シンプルであるがゆえに、雑念を取り払い自分と石との関係性だけに集中ができるという点で、メンタルな効果もありそうです。
サステナビリティ
新しい価値を生み出し続ける企業を目指します。

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