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’80s CASIOの得意技・カード型のラジオ ソーラーモデルやイヤフォン内蔵型も

2026年2月13日


2月13日は「世界ラジオの日」です。
1946年2月13日に国連がラジオの国際放送を始めたことを記念して、2012年に国連総会で採択されました。今年は放送開始から80年目にあたります。

情報伝達の速度と範囲を飛躍的に広げたラジオ

ラジオは情報伝達の世界に革命をもたらしました。ニュースの伝達速度を桁違いに速くし、幅広い範囲に届けることができるようにしました。音楽、語学、ニュース、スポーツとコンテンツが拡大。想像力をかきたてる演出の入ったラジオドラマや、独自のリズムを持つ野球中継などのラジオ文化が生まれました。

ラジオの魅力のひとつが、持ち運んでどこででも聞けるポータビリティ。災害時の必携用品としても重宝されています。トランジスタラジオが胸ポケットに入るサイズにまで小さくなると、通勤のおともにも使われるようになりました。

カード型電卓の技術を応用して携帯型ラジオを発売

80年代、カシオは「身につける情報機器」のひとつとして、携帯性を重視したカード型ラジオを送り出していました。1983年に発売したクレジットカードサイズの超薄型電卓「SL-800」の技術を応用して、1984年10月にクレジットカードサイズのラジオ「RD-10」と「RD-20」を発表。1985年に発売しました。

RD-10、RD-20製品画像

左から:RD-10、RD-20

「RD-10」はFM専用で厚さ1.9mm、「RD-20」はAM専用で厚さ3.9mmでした。いずれも薄すぎるため市販のイヤホンが使えず、専用のイヤフォンが付属していました。

フラットなデザインであったため、デザインの自由度も高く、旅行者向けのモデルも発売していました。

RD-10のデザインモデル画像

RD-10の旅行者向けデザインモデル

そして、カシオが出すならやはりこれ!計算機能つきモデルも飛び出します。1985年の夏には、計算機能付きカードラジオ「RD-80」(AM専用)」と「RD-90」(FM専用)を発売しました。

RD-80、RD-90製品画像

左から:RD-80、RD-90

秋にはFM/AMの2バンドモデル「RD-30」もデビュー。翌1986年には、FMステレオ/AMが受信できる「RD-100」、ソーラー駆動ができる「RD-230」も現れます。

RD-210製品画像

RD-210

1987年にはイヤフォンを本体に収納したカード型AMラジオ「RD-24」も登場しました。

RD-24製品画像

RD-24

カードラジオのほか、ラジカセ、DAT、CDプレイヤーなども発売し、オーディオ事業が育っていきました。ここでデジタルとアナログの両面が必要な音声処理技術が培われ、後の製品に応用されていくことになります。

noteでは、カードラジオよりも早い70年代に出ていた、ラジオつき電卓を紹介しています。こちらもぜひごらんください。

<関連リンク>
カシオのオモシロ電卓物語 Vol.2 : ラジオが聴ける「RC-1000」
カシオ公式note(2025年4月29日掲載)

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