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5月20日、本年度第1回「CASIOの森」活動を開催し、この取り組みも今回で10回目を迎えました。
当日は朝まで雨が降り開催が危ぶまれましたが、現地に着いた頃にはすっかり晴れて、予定通りのプログラムを実施することができました。
今回、当社の環境施策のアドバイザーである神田外語大学の石井教授と麻布大学の村山准教授にも参加いただき、計18名の方が参加しました。
CASIOの森に着いて、まずはお馴染み、お揃いのTシャツを着て集合写真を撮りました。

「CASIOの森」看板前での集合写真
今回、健康経営の取り組みの一環として人事部も参画し、活動前にラジオ体操を実施しました。
緑の中での体操は気持ちよく、とてもリラックスできました。

森の中でのラジオ体操
昨年秋に設置・清掃した巣箱には、野鳥のヤマガラが営巣していました。
自分たちの手で作って設置した巣箱に動物たちが住んでくれるのは本当にうれしいですね。

ヤマガラの様子
午後プログラムのメインは間伐作業です。ほとんどの人が初めての体験となりましたが、東京都森林組合様の指導の下、皆で協力して怪我無く実施出来ました。
また、伐った木からコースターを製作し、お土産に持ち帰りました。

間伐作業の様子

製作したコースター
最後は、東京都の水道水源の一つである多摩川水系の重要拠点である小河内ダムを見学しました。
CASIOの森の活動意義の1つは、このダムに綺麗な水を送る手助けをすること、さらに言えば東京都民に安全でおいしい水の供給を手助けすることにあります。この場所に来ると自分たちの活動の意義を身をもって感じることができました。

小河内ダムの見学
今回参加した社員からは、「水道水源林の管理の重要性について理解が深められた」「SDGsについて、体験することで理解が深まった」「東京都水道局様の話を通じて山林の課題を知ることができ、これが解決できれば事業に繋がると感じた」などの感想がありました。
また、石井教授、村山准教授からは、「企業がこういった取り組みを自主的に行うことは社会的意義も大きく、また社員のモチベーションアップにも効果的だと感じた」「緑の中で過ごし仲間と共によく笑う事は健康経営の観点からも非常に効果的」との感想をいただきました。
次回は、昨年採取し1年間育苗した、ミズナラのどんぐりの苗を補植する予定です。
次回の活動記録もお楽しみに!
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