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新年のご挨拶~昭和100年を支えた「発明の力」~

2025年1月1日


明けましておめでとうございます。

今年は「昭和100年」にあたります。カシオらしく計算すると、昭和は1926年12月25日から始まったので西暦の年号-1925=昭和の年号 となります。(だから2026年は昭和101年です!)

去年から雑誌や新聞でも、政治、経済から流行歌まで、昭和を回顧する特集がたくさん組まれていますね。
昭和は、たくさんの発明が生まれ、暮らしを豊かにしていった時代でもありました。
日本ではインスタントラーメン、炊飯器、テレビジョン、新幹線、カーナビ、CDプレーヤー、カラオケなどが発明されました。電卓もそのひとつ。生活に欠かせない昭和の発明ですね。

今年は、世界初の小型純電気式計算機「14-A」を発明し、電卓のルーツをつくった発明家・樫尾 俊雄の生誕100年でもあります。
1925年1月1日が誕生日なので、今日で満100年となります。

樫尾 俊雄

14-A

樫尾俊雄は小学生の時にエジソンの伝記を読んで「電球がぱっとついた時の感動を自分も味わいたい!」と思い、発明家になることを決めました。兄弟とともにカシオ計算機を設立した後も、生涯を通じて人の役に立つ発明を考え続け、計算機・時計・電子楽器などの製品を生み出しました。

公益社団発明協会の「戦後イノベーション100選」でも「電子式卓上計算機」の項で「14-A」が紹介されています。「14-A」に始まったリレー計算機に続いて、当社が最初の電卓「001」を発売した1965年から数えると、今年は60年目の節目にあたる年でもあります。

樫尾俊雄が目指したように、いつの時代でも、発明の力は世の中をより良く変えていきます。
私たちは、社会に貢献する姿勢を忘れず、「巳(み)」のある発明を続け、みなさまひとりひとりに今日を超える歓びをお届けしてまいります。

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