Skip to content

お気に入りに商品が追加されました。

TOPICS

関係者へインタビュー:NAME LAND i-maより「ムーミン」とのコラボレーションモデルが登場

2025年1月15日


カシオ計算機は、スマホやPCの操作でラベルが作れるラベルプリンター “NAME LAND i-ma(ネームランド イーマ)”の新製品として、人気キャラクター「ムーミン」とコラボレーションした『KL-SP100-MM』を1月23日に発売します。

今回の新製品に携わったLVI戦略部の担当者3名に話を聞きました。

左から:LVI戦略部 営業企画室 佐藤知絵理、田中冴樹、商品企画室 鈴木勝則

―今回のNAME LAND i-maの新製品ですが、ムーミンのコンテンツを入れていくうえで力を入れたポイントや工夫した点を教えて下さい。
佐藤:まずは、ムーミンファンの方々がどのようなムーミンの世界観が好きなのかを知るために、関係者各々が店頭調査やコミックス、アニメなどさまざまなムーミンのコンテンツについて徹底的に勉強しました。そのおかげでキャラクターの人気度や関係性などを理解でき、絵文字やフレームに反映することができました。ムーミンのイベントに足を運んだり、SNSの投稿を見ることで、どういうキャラクターやポーズ、絵柄が人気なのかなどを調べていきました。

田中:メインキャラクター以外に、ソフスやモランといったサブキャラクターも人気が高いことが分かったため、漏らさずに絵文字に入れるようにしました。文字とフレームを組み合わせたサンプルも作成するのですが、通常は汎用性の高い「HAPPY BIRTHDAY」や「FOR YOU」といった言葉を入れますが、今回は、ムーミンファンの琴線に触れるような言葉を入れたくてフレーズ集から「ブラボー、ブラボー!」や「ちょっと一休みしましょ」といった言葉を組み合わせました。 

佐藤:フレームのデザインもコミックス内のワンシーンや、キャラクターの関係性で面白いと思ったのを選びました。

鈴木:例えば、左のイラストは、ミムラ族のこどもふたりがスプーンにのって遊んでいるフレームです。右はロッドユールとミムラねえさんの組み合わせで、ムーミンファンなら分かるコミックスでの関係性も反映されています。

―デザインのポイントを教えてください。
鈴木:北欧風、ボタニカルデザインなど、いくつか案を出し合い、デザインを決めていきました。
ムーミンファン含め、北欧好きの方や丁寧な暮らしをしている方々の家に馴染むようなデザインを意識しました。

―苦労した点、工夫した点は?
佐藤:絵文字やフレームを選ぶ際に、他社から出ているムーミングッズで多く使われている絵柄についても調査をして、その絵が使われているコミックスのコマを探しました。ムーミンのコミックスは膨大な量なので、使用する絵を見つけ出す作業は大変でした。コミックスの年代によっては、絵柄が少し違っていたりするので、違和感がないように配慮しました。

鈴木:絵文字やフレームの作成においてラベルプリンターで印刷した時の表現をよくするため、元絵の線を太くするなど調整をします。しかし、調整しすぎるとキャラクターの雰囲気が崩れてしまうので、調整をしつつファンの方が違和感を覚えないように、デザインを工夫しました。

―今回の製品のいちおしの活用例を教えてください!
佐藤:昨年の12月に発売したリボンテープ「XR-12RB」(全5色)を活用し、スナフキンとリトルミイのシルエット絵文字を入れたラッピングなどを作るのもお勧めです。
また、透明のテープ「XR-18X」にムーミンなどのキャラクターを印刷し、レジンを入れてテープを閉じ込めることで、以下の写真のようなキーホルダーも作成できます。

田中:キャンプグッズなどの小物に、透明テープ「XR-12X/18X/24X」で好きなキャラクターを印刷して貼るのも楽しいと思います。また、愛用している手帳の表紙に、シルバーテープ「XR-18GCSR」で好きなキャラクターを大きく拡大印刷(テープを複数枚貼り合わせる)して貼ることで、いつでもどこでもキャラクターと一緒で、日常がより楽しくなると思います。

佐藤、田中、鈴木:皆さまも、ぜひご自身の持ち物やプレゼントのラッピング、整理収納などに、ムーミンイラストを活用してみてください。

<ニュースリリース>
人気キャラクター「ムーミン」のラベルが作れるラベルプリンター

<製品サイト>
KL-SP100-MM

Select a location