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第31回世界少年野球大会が7月31日(木)から8月7日(木)にかけて、秋田県大仙市大曲で開催されました。
「世界少年野球大会」は、日米のホームランキングである王貞治氏とハンク・アーロン氏が、正しい野球を全世界に普及・発展させるとともに、世界の子どもたちの友情と親善の輪を広げようと1990年より始められた大会です。
当社は本大会の趣旨に賛同し、1992年の第3回より協賛しており、今年も参加選手全員に大会ロゴ入りのG-SHOCKを提供しました。


王貞治理事長と記念撮影

大会ロゴ入りバンドのGMA-P2100M/GA-2100
記者発表会
大会の開催に先立ち、6月16日(月)に東京ドームホテルで記者発表会が開かれました。
王貞治理事長は「世界各国から子どもたちが集まって朝から晩まで、それこそ夜は我々も昔に経験した枕投げをするなど大変仲良く過ごし、最後には涙となる。その子どもたちの姿を見ていると、やっぱりこの大会をやってよかったと思い、今年で31回目を迎えることになりました。暑い中にはなるが、子どもたちには思い切り野球をやり、地元の皆さんと交流し、友達をたくさん作って思い出をたくさん持って帰ってほしい」と挨拶しました。

大会への想いを語る王貞治理事長(右)

老松大仙市長(一番左)をはじめとする大会関係者
第31回世界少年野球大会 秋田大会
今回の秋田大会では初参加のブルキナファソを含む世界12か国および地域の子どもたち95名が参加しました。
ウェルカムパーティー
開催を翌日に控えた7月31日(木)にはグランドパレス川端でウェルカムパーティーが開催されました。
王理事長、秋田県の鈴木知事、大仙市の老松市長のご挨拶に続き、中畑清評議員は「最高の一週間を過ごしてほしい。最高の思い出を作ってほしい。そして、絆を深めてほしい」と大会の趣旨である友情と親善の輪について話しました。

秋田県の魅力を語る鈴木県知事

激励する中畑清評議員
参加者たちの自己紹介では、日本の子どもたちが英語で、海外の子どもたちが日本語で話し、互いの国をリスペクトした大変心温まるものでした。また、自国の歌を歌ったり、ニュージランド代表は民族舞踊である“ハカ“を披露したり、各国が自国の文化を伝えようと工夫を凝らしていました。
最後には日本三大花火大会のひとつとしても有名な「大曲の花火」が夜空を彩り、参加した子どもたちから大きな歓声があがりました。

憧れの城島健司氏と記念撮影

夜空を彩る大曲の花火
開会式
ふれあい体育館で開かれた開会式で、王理事長は「暑さを吹き飛ばして野球や交流行事を楽しみながら、たくさんの友だちを作ってほしい」と激励しました。
またパフォーマンスでは、地元の大曲高校書道部が曲に合わせて見事な筆さばきを披露し、会場は大盛り上がり。大きな紙に「夢球 笑顔でつながる秋田と世界」としたためた作品を完成させました。

王貞治理事長のあいさつ

大曲高校書道部の作品
野球教室
開会式後、ふれあいスポーツランド ソラーレに移動し、野球教室が開催されました。
この日は最高気温が36.2℃と猛暑日の中、適宜休憩を取りながらも、子どもたちは元気いっぱいに声をあげて、コーチや仲間たちと練習に励みました。

適宜休憩を取りながら実施

野球教室の様子
国際交流試合
草野球が盛んな秋田県大仙市では毎年、出場選手の年齢合計を500歳以上にすることがルールの“500歳野球”の全国大会が開かれています。国際交流試合では、中華台北チームと地元の500歳野球チームである角館クラブとのエキシビションマッチが開催されました。
始球式はプレイボールの掛け声を王理事長が務め、バッターは中畑清評議員、キャッチャーはスペシャルゲストの元メジャーリーガーである城島健司氏、審判は自身も500歳野球に参加している俳優の柳葉敏郎氏という豪華な顔ぶれで会場を大いに盛り上げました。

豪華な顔ぶれの始球式

少年野球チーム対500歳野球チーム
8月7日までの大会期間中は、野球教室や中華台北チームと秋田県内の少年野球チームとの交流試合のほか、竿燈体験やなまはげによる和太鼓演奏、秋田犬との文化交流行事も開催されました。
We love baseball.
当社は、今後も野球を含むさまざまなスポーツを通じて、次世代の育成や挑戦を続けるアスリートを応援してまいります。
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世界少年野球大会
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新しい価値を生み出し続ける企業を目指します。

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