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新年のご挨拶 ~新たな時代の歓びに向かって~

2026年1月5日


明けましておめでとうございます。

昨年2025年は「昭和100年」にあたる年として話題になり、歴史の総括がされました。
そして今年2026年は、生成AIや人型ロボットの著しい進化により、テクノロジーが人の生活を大きく変えようとしている最中にあります。少子高齢化や地球温暖化や世界情勢の変化により、これまで当たり前だったことが見直され、常識が変わりつつあります。

昭和前半:発明で社会に貢献する会社に変化

今年は、1946(昭和21)年に樫尾忠雄がカシオ計算機の前身となる「樫尾製作所」を設立してから、80年目にあたる年です。当時、忠雄は戦後の物資不足の中で必要とされていた鍋や釜といった生活用品をつくる委託加工で生計を立てていました。そこに弟の樫尾俊雄が加わり、指輪型の喫煙パイプ「指輪パイプ」を発明しました。この時から樫尾製作所は、新しい製品を創造して社会に貢献する会社に生まれ変わりました。

昭和後半:電卓と時計を人々の手に届け、豊かな文化のために楽器を開発

戦後の復興と経済成長の中で、樫尾俊雄はさまざまな用途に対応できる計算機を考案し、ちょうど昭和の折り返し点にあたる1957(昭和32)年、兄弟でカシオ計算機株式会社を設立しました。計算機をより小型の電卓に進化させ、誰もが日常生活で計算を手軽にできるようになりました。また急速に発展する経済や社会インフラの発展の中で正しい日時が必要とされたことに応え、時と場所を問わず、誰でも手軽に日時が分かる時計を生み出しました。さらに時が過ぎ、豊かになった生活の中で人々が文化を楽しめるよう、誰でも良い音で演奏できる電子楽器を開発しました。

平成時代:人と人のコミュニケーションをサポート

PCの普及とインターネットの発達により、全世界規模で多様な情報が飛び交う時代になりました。情報の洪水の時代の中で人々の役に立つため「マルチメディア」と「コミュニケーション」をサポートする個人向けの情報機器に注力。デジタルカメラ、携帯情報端末、携帯電話といった、人と人をつなぐツールを、次々に送り出しました。

令和時代:新時代を拓く新たな創造へ

令和の時代になり、私たちは全く新しい創造に挑んでいます。AIやロボットというテクノロジーを用いてカシオが考えた社会貢献は、Moflinという「癒やし」をもたらす小さなロボットでした。時計という完成された分野にも、サウナー専用腕時計という新たな需要を見つけ出しました。かつて「指輪パイプ」が着けられていた人々の指には“G-SHOCK nano”が収まり、新たな楽しみを提供しています。

樫尾俊雄は、誰もがいつも必要とする「普遍的な必要性」を持つ発明に取り組みました。「普遍的な必要性」も、時代によって変わります。過去の100年が、技術によって暮らしを便利にしてきた時代だとすれば、これからの100年は、技術が人の学びや表現や創造を支える時代です。当社はこれからも、新しい発想や技術によって、皆さまひとりひとりの中に、今までを超える新しい歓びが午(うま)れることを目指してまいります。

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