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2024年3月9日(土)、東京都昭島市のモリパーク・アウトドアヴィレッジにて、自然体験メディアサイト「WILD MIND GO! GO!」のイベントを開催しました。今回の自然体験は日本伝統の履き物「足半」作り。野外活動&自然科学ライターの藤原祥弘さんを講師にお招きし、多数の親子連れのお客様にこのワークショップにご参加いただきました。また、今回は、株式会社ゴールドウイン様の「THE NORTH FACE」とコラボレーションし、手作りした足半を飾る革製の「THE NORTH FACE オリジナルチャーム」を提供いただきました!
先日降った雪が一部残っていました
会場の広場には雪はなく青空
今回は前日の季節外れの雪に驚かされましたが、当日の朝までにはその雪もほとんどなくなり、風はやや冷たいものの青空の下でのワークショップとなりました。
今回のテーマの「足半(あしなか)」とは、簡単に言えば「小ぶりなぞうり」。これを着古したTシャツで作れば素敵なアップサイクル作品になります。「履き物」というとお店で買うのが当たり前ですが、身近な素材を利用して作れるようになれば、いざという場面でも役立ちますね。
ご参加いただいたお客様には、ご自宅から着古したTシャツをお持ちいただきました。中には、お子さんが成長して着れなくなったお気に入りのTシャツを持参された方も。そんな思い入れのあるTシャツに、断腸の思い?で鋏を入れて一定幅に裁断していきます。
これを左右によく引っ張って、ヤーン(横糸に相当)をつくり、PPロープの軸(縦糸に相当)に編み込んでいきます。言葉にするとシンプルですが、程よい形とサイズにするにはコツが必要。でもそれが夢中になるポイントかも。
お子さんもあっという間に手仕事に没入
素敵な作品ができてとても嬉しそうなお二人
これをご家庭内で履けば、ふくらはぎのストレッチにもなるし、ちょっとしたホコリをキレイにすることもできますが、思いのほか素敵に仕上がり「履くのがもったいないので、ずっと飾っておきたい」という声もいただきました。
それにしても、いろいろな色や柄のTシャツの組み合わせで、講師&スタッフも驚くようなカラフルな足半ができました。
今回も多くのお客様に「やった!レポ」に投稿いただきました。皆さんの感想を読んでみると「三つ編みに苦労しましたが、娘に教えてもらいながら完成させました。」「捨てるには忍びないTシャツのいい活用法を知れてよかったです。」など、親子での協力やアップサイクルの喜びを感じたお客様も多かったようです。現場の声の中には「楽しかったので明日もここに来ます!」というお客様も。
今回のスタッフは講師陣を含めて9名でした。各工程にちょっとしたコツがあり、指導or補助するにも、ポイントの理解が必要です。大部分のスタッフが初めての経験でしたが、回数を重ねるごとにポイントもわかってきました。お客様の中には「次の時間帯も空きがあれば連続参加して両足分を作りたい!」というお客様もいらっしゃり、楽しさが半端ない感じ。鋏を使うのでケガなどに気を使いましたが、無事終えることができました。
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