Skip to content

“G-SHOCK”の小型化モデル「GMA-P2100」開発者・デザイナーインタビュー | CASIO

検索

Personal Menu

お気に入りに商品が追加されました。

TOPICS

“G-SHOCK”の小型化モデル「GMA-P2100」開発者・デザイナーインタビュー

2024年2月20日


“G-SHOCK”では、近年人気モデルをダウンサイジングすることで、男女問わず着用できる小型モデルの拡充を進めています。今回小型サイズの“G-SHOCK”より、韓国のガールズグループ「ITZY(イッチ)」とのコラボレーションモデル「GMA-P2100IT/GMA-P2100ZY」(3モデル)を3月8日に発売します。
今回の製品に込めた想いや特徴など商品企画部の中村さん、末竹さん、デザイン開発統轄部の津坂さんにお話を聞きました。

左から:デザイン開発統轄部 津坂さん、商品企画部 末竹さん、中村さん

<プロフィール>

津坂摩奈 (つざか まな)
2019年入社。時計デザイン5年目。携わったブランドはBABY-G、G-SHOCK 女性ライン、SHEEN、Casio Collection、CASIO CLASSIC。現在はBABY-G、G-SHOCK 女性ラインを担当。

末竹敦子(すえたけ あつこ)
1981年 入社。時計用モジュール仕様設計/企画を経て、時計の各ブランドの商品企画を担当。携わったブランドは、BABY-G、G-MS、G-SHOCK、OCEANUSなど。現在はG-SHOCK 女性ラインとBABY-Gを担当。

中村あゆみ(なかむら あゆみ)
他業界を経験後、2007年カシオ計算機グループ会社入社。システム営業などを経て、2012年より時計の商品企画を担当。SHEENを担当後、2017年よりG-SHOCK 女性ラインとBABY-Gを担当。

“G-SHOCK”「GMA-P2100」のコンセプト誕生について

中村さん:約2年前より海外拠点から、“G-SHOCK”の「GMA-S2100」シリーズがもっとコンパクトになった方が女性や腕の細い方にも使いやすいのではないかという意見がありました。
そこで、実際に海外の社員に“G-SHOCK”や“BABY-G”を着用してもらい、サイズについてヒアリングを行いました。その内容をもとに、最適なサイズを各国で調査した結果、「GMA-P2100」が誕生しました。「GMA-S2100」シリーズよりも、ケースをサイズダウン、バンドもさらに短くし、女性含めより多くの方に着用しやすいサイズ感を実現しています。また、小型化に伴い、文字板の小針をなくし、よりシンプルさを追求しました。モデル名も、皆でアイデアを出し合しあって決めました。GMA-P2100のPは、色々出た中でPetit(小さい)が響きもかわいいし、分かりやすいということで決定しました。

GMA-P2100IT-4A

GMA-P2100IT-7A

GMA-P2100ZY-1A

「GMA-P2100IT/GMA-P2100ZY」の色について

末竹さん:コラボレーションモデルを作る際、ITZYメンバーや事務所にも意見を聞いていくなかで、当初のカシオ側からの提案はもう少し派手な色で提案をしていましたが、より広く誰もが着用しやすいモデルにしたい、というファンを大事にするITZYらしいご意見をいただき、ベージュピンク、ホワイト、スケルトンブラックのベーシックなカラーリングに変更し、ワンポイントカラーを入れるというシンプルなデザインにしました。

今回の新製品のデザインポイントは?

津坂さん:ITZYは、「自分らしさ」や「強さ」を大事にしている素晴らしいグループです。ITZY公式グッズに、虹色に光るリングライトがあるのですが、その光り方を取り入れ、文字板のインデックス上部に6色のカラーを施すことでITZYらしさを表現しました。
私はITZYのファンなので、常にITZYモデルを着けることができるように、ITZYらしさ×日常使いしやすいワントーンカラーになるようにデザインを仕上げました。

今回のコラボレーションモデルに対する想い

中村さん、末竹さん、津坂さん:今回のコラボレーションモデルは、私たち3人をみて分かるように、さまざまな部署や年代の社員が関わって作り上げたモデルです。より多くの方に着用してもらい、ファッションとして楽しんで頂きたいです。

Select a location