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【辞書の日】第二外国語が広げてくれた世界~若手カシオメンバー4人に聞く、大学時代の勉強法と電子辞書活用術~ 

2026年10月16日


10月16日は「辞書の日」です。
電子辞書の主な使い方のひとつが語学学習。高校までの英語学習はもちろん、大学に進学すると多くの学生が第二外国語の学習を経験します。それまで触れたことのない言語に出会い、初めて見る単語や聞き慣れない発音に戸惑うことも少なくなく、「第二外国語の勉強は何から始めればいいのだろう」「効率よく学習するにはどうしたらいいのだろう」と感じる高校生や大学生、そして保護者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、学生時代に第二外国語を学んだ4人のカシオ社員に、当時の勉強法や電子辞書の活用方法について語り合ってもらいました。第二外国語を学ぶことで見えてきた世界や、語学学習に挑戦する学生や保護者の方へのメッセージをお届けします。

4人の画像

学生時代に第二外国語を学んだ4人のカシオ社員

第二外国語の習得は、想像以上に難しかった

―みなさんは何を基準に第二外国語を選ばれたでしょうか?
Bさん:私は、高校1年生のフランス留学で「もっと話せるようになりたい」と思ったのがきっかけで、大学の第二外国語にフランス語を選びました。

Aさん:私は中学生の頃に印象派の絵画を見たことがきっかけでした。フランスの文化や歴史をもっと知りたくて。

Dさん:私もフランス語です。一度フランスへ行ったことがあり、その時魅力を感じたことがきっかけです。  

Cさん:私だけ中国語ですね。選んだ理由は、第一言語として話す人が多かったからです。せっかく勉強するなら使う機会が多そうな言語がいいなと思いました。

会話の様子

―好きな言語を選んで実際に学びはじめた時にどんな感想を持ちましたか
Dさん:「フランス語っておしゃれだな」くらいのイメージしかなかったのですが、勉強し始めてから、習得するのは想像以上に難しいことに気づきました。

Aさん:分かります。私は発音が難しいと思っていたのですが、実際は文法の方が大変でした。特に、男性名詞・女性名詞の使い分けは英語にはない考え方だったため、覚えるのに時間がかかりました。

Bさん:たしかに、単語を覚えることに加えて、男性名詞か女性名詞かまで覚えないといけないのは本当に大変でした。

Dさん:私は、動詞の活用です。主語(人称)と時制に応じて語尾が変化するため、複雑すぎてなかなか覚えることができず苦労しました。

Cさん:中国語は発音ですね。4つの声調があり、発音で意味が変わることに驚きました。なので、実際に声に出して覚えることを大切にしていました。

勉強法は違っても、「分からないものは調べる、わからないままにしない」はみんな同じだった

―語学には語彙力の向上が欠かせませんが、みなさんはどんな風に覚えていきましたか?
Aさん:私は、分からなかった単語をまとめてオリジナルの単語帳をつくり、あとで見返していました。単語の意味だけでなく男性形・女性形も一緒にまとめることで、その概念に少しずつ慣れることができたと思います。

Bさん:私は例文派でした。単語だけだとなかなか覚えられないので例文ごと暗記するようにしていました。特に、電子辞書は例文のバリエーションが豊富に収録されていたのでよく活用していました。

検索画面の画像

例文検索画面

Dさん:私は、覚えづらい単語をカシオの電子辞書の「カラーマーカー機能」を使って保存しておき、通学時間に見返していました。また、検索履歴を見て復習もしていました。

Cさん:中国語は声に出して覚えていましたが、高校時代は電子辞書で知らない単語を調べて覚えていました。

電子辞書の画像
「カラーマーカー機能」画面

なぞった文字にマーカーを引くことができる「カラーマーカー機能」

電子辞書の画像
「履歴機能」画面

調べた履歴を振り返ることができる「履歴機能」

―役に立った勉強法があれば教えてください。
Aさん:私は、わからない単語をその場ですぐに調べることと、定期的に復習することです。語彙が着実に増え、読解や長文作成、会話などさまざまな場面で役立ちました。

Dさん:私は例文ごとに覚える勉強法が役に立ちました。

Cさん:私はやっぱり声に出すことですかね。これが一番覚えやすかったです。

Bさん:私も音読です。大学入学後、フランス語を本格的に学び始めた時にも、スピーキングの時に発音に苦労することなく話すことが出来ました。分からない単語を見つけたら調べることも意識していましたね。

Aさん:勉強の仕方はそれぞれ違うけれど、前提として「分からないものは調べる、わからないままにしない」をみんな意識していたんですね。社会人になった今でも、この習慣は役に立っていると感じています。

スマホよりも電子辞書を使う理由は、タイパと正確性!電子辞書は、学習を支えてくれるパートナー

会話の様子

―みなさんの電子辞書の使い方を教えてください。
Dさん:私は英語やフランス語でわからない単語が出てきたときや、特にフランス語は動詞の活用を調べるのに電子辞書を活用していました。

Cさん:私も英単語を調べたり、古文単語を調べるのにも使っていました。「カラー付箋機能」も便利でしたね。メモ帳のように使っていました。

「カラー付箋機能」画面

カラー付箋機能

Bさん:私は中学1年生から電子辞書を使っていましたが、使い方はみなさんと一緒ですね。あとは発音確認に使っていました。中学・高校で英語の発音に厳しい先生がいて、授業中も電子辞書を使って音声で確認していました。私の学校では、電子辞書が推奨されていたので、電子辞書を使っている人が多かったです。

Aさん:私は留学先にも持って行っていました。会話や授業中に分からなかった単語をその日の夜に復習として調べたり、英語で会話する機会が多かったので発音を確認したりしてました。電子辞書は英語でのコミュニケーション力を高めるうえでも役立っていたと感じます。

「音声モード」画面

選択した単語の発音を確認できる「音声モード」

Dさんの画像

Dさん:みなさん使いこなしていますね。私は複数辞書検索もよく使ってました。単語をいれると、一度に複数の辞典・コンテンツの検索結果を表示してくれるから便利でした。その後わからない単語がでてきたら、なぞってさらに検索できる「ジャンプサーチ」も、理解を深められるので使ってましたね。

「複数辞書検索」画面

複数辞書検索

「ジャンプサーチ」画面

ジャンプサーチ

Aさん:私は「手書き検索」も使っていました。読み方がわからずキーで入力できない難しい漢字でも、手書きで検索できて便利です。

電子辞書の画像
「手書き検索」画面

手書き検索

電子辞書を使う様子

Aさん:コンテンツも楽しんでいました。私の電子辞書は、NHKの人気学習動画「リトル・チャロ」が入っていて、映像と音声で楽しみながら英語を学んでいました。※1

Cさん:私の電子辞書には、英検®やTOEIC®の問題集、さらには日本史や世界史の用語集も入っていて、語学以外も充実していました。英検®は、隙間時間で勉強していました。※1

Dさん:私の周りで英語の塾に通っている子も、だいたい英検®を受験していました。電子辞書に収録されてい問題集を解いて、わからない単語をそのまま調べられるのもいいですよね。

「リトル・チャロ」画面

リトル・チャロ NY編[動画対応]

「英検®」の問題集画像
「TOEIC®」の問題集画像

英検®や、TOEIC®の問題集※2

意外と知らなかったコンテンツ追加機能

Bさん:コンテンツといえば、中学1年生から活用している電子辞書に、追加コンテンツでフランス語の辞典を入れて使っていました。みなさんは第二外国語のコンテンツを追加していましたか。

Cさん:第二外国語の辞典が入った専用モデルを購入しなおさなくても、追加コンテンツで他の言語の辞典を追加できたのですね。もし当時知っていたら、中国語の追加コンテンツを入れて、翻訳機能が使えない時など、文章を読むときに使いたかったです。

Dさん:私は、最初からフランス語のコンテンツが入った電子辞書を使っていました。韓国語、ドイツ語、スペイン語など、様々な言語の授業が大学で履修できたので、もし追加コンテンツの存在を知っていたら、他の言語のコンテンツを増やしてもっと電子辞書を活用できていたかもしれません。

Bさん:追加コンテンツの存在はあまり知られていないのですね。私の学校では、電子辞書の追加コンテンツについてオリエンテーションで案内があり、そこで追加できることを知りました。

Aさん:私も知らなかったです。高校生の頃から使っていた電子辞書にフランス語のコンテンツを追加して単語の発音機能などを活用していれば、より実践的な語学力を身につけることができたかもしれません。

第二外国語追加コンテンツ画像

お持ちの電子辞書に、辞典などが追加できる機能を搭載
※一部対応していない機種があります

スマホより電子辞書のほうが集中できるからタイパがよい

Bさん:といいつつも、今はスマホで調べてしまうこともあります。ただ、勉強のためにスマホを使用すると、SNSの通知が気になったり、つい別のアプリを開いてしまったり…。

Dさん:わかります。スマホの場合、他の機能が多いため気が散ってしまいますが、電子辞書は言語学習に特化しているため、集中できていいですよね。単語の意味など、欲しい情報をすぐ導きだせるため効率が良いと感じます。

Cさん:たしかに電子辞書の方がタイパがよいです。スマホは知りたい情報以上の情報が入ってきてしまうので、情報の処理に時間がかかってしまいます。

Aさん:学習時のストレスをできるだけ減らすためにも「調べるスピード」は重要ですよね。私は、会話においては「テンポ」がとても重要だと感じています。そのため、わからない単語が出てきた際に素早く調べることができれば、会話の流れを止めることなく理解を深めることができます。また、学習のテンポも維持しやすくなり、自分の語学力向上や学ぶ楽しさにもつながると思います。

Bさん:私も単語の意味がすぐに分からないと少しストレスに感じてしまうので、すごくわかります。調べるのに時間がかかってしまうと、文章の内容や自分が考えていたことを忘れてしまいますが、数秒で調べられれば理解の流れを維持したまま学習を続けることができます。

Cさんの画像

Cさん:あとは、授業中にスマホを使用することが禁止されていたのもありますね。

Bさん:先生が授業中に「スマホではなく、辞書を使いなさい」というのは、「情報の正確性」という側面もあるのかもしれないですね。インターネット上の情報には、誤訳や不正確な説明が含まれていることもあるため、正しい意味や発音を身につけるには限界があると思います。語学学習においては、電子辞書の方が「誘惑が無く語学学習に集中できる」「正確な意味・発音を学べる」という2つの点で、スマホよりも向いているのかなと思います。

Aさん:「情報の正確性」は大切ですね。ふと気になった言葉を調べたとき、その情報が正確であるという安心感は、スマホにはない電子辞書ならではの魅力だと感じています。私にとって電子辞書は、単なる学習ツールではなく、学習を支えてくれるパートナーのような存在です。

現地の人とコミュニケーションがとれるように!第二外国語を学ぶことで見えてきた世界

Bさん:語学学習は、インプットだけでなくアウトプットも重要ですよね。フランスに留学をしている時に、フランス語の授業でプレゼンテーションを行い、先生に褒められたことが印象に残っています。10分間のフランス語でのプレゼンテーションだったため、発表に向けて毎日練習を行い非常に大変な思いをしたのですが、先生にとても褒めてもらい忘れられない思い出となりました。

Dさん:私も、高校生の時にオーストラリアに2週間ホームステイをした際、中学から勉強していた英語を駆使してコミュニケーションがとれたことが印象に残っています。また、大学の留学時、街中で初めてフランス語を使用した際に、問題無く通じたことに感動しました。日常会話は練習していなかったけど、単語を勉強していたので、語彙力が鍛えられ、文章を組み立てられるスキルは身についていたのだと実感しました。

Bさん:その現地の言葉で、現地の人とコミュニケーションがとれたときは、嬉しいですよね。私は、フランスの交換留学でフランス人と仲良くなることができ、いまだに交友関係が続いています。

Bさんの画像

Cさん:素敵ですね。私は中国人と話す機会を作ることができなかったので、うらやましいです。ですが、語学がちゃんと身についているかどうか、中国語検定を受けて実力試しは行っていました。  

Aさん:実力がつき、自分の成長を実感できた瞬間は嬉しいですよね。私は小さい頃から繰り返し見ている大好きな英語の映画があるのですが、語学学習を続けるうちに、いつの間にか吹き替え版ではなく字幕版で楽しめるようになり、さらに字幕がなくてもセリフの内容を聞き取れるようになりました。その変化に気づいたとき、自分の努力が確実に力になっていることを実感し、とても感動したことを覚えています。テストの点数が上がることもうれしかったですが、それ以上に、自分の好きなものへの理解を学習を通して深められるようになったことは、大きな喜びと自信につながりました。語学を学ぶことで世界が広がることを実感できた、私にとって非常に貴重な経験でした。

社会人になっても、活用の場が多い電子辞書

Aさん:学生時代に語学学習に取り組んだことが、いま仕事に役立っています。送られてきた英語のメールで分からない単語や表現があったときは、電子辞書で調べることも多いです。学生時代にはビジネス英語にはあまり触れる機会がなかったため、最初は戸惑うこともありましたが、電子辞書を活用しながら意味や使い方を確認することで、少しずつ理解を深め、語彙の幅を広げています。

Dさん:私の先輩も電子辞書を自席に置き、仕事の英単語を調べるのに使っているみたいです。

Bさん:仕事以外でも、フランス語の資格試験の勉強に活用しています。読解問題では難しい語彙が多く出てくるため単語の意味を調べたり、ライティングでは文章を書く際に役立つフレーズや接続詞を確認したりするのに使用しています。

Aさん:学び続けることは大切ですよね。社会人になった今でも、電子辞書は学びを支えてくれる心強い存在です。

Aさんの画像

第二外国語に不安を感じている大学1年生や高校生のみなさんへのメッセージ

Aさんの画像

Aさん

第二外国語学習は「わくわくをかなえる武器」
私も大学でフランス語を学び始めたときは分からないことばかりでしたが、気になった単語を電子辞書で調べることを繰り返すうちに少しずつ理解できるようになりました。不安を感じることもあるかもしれませんが、まずは第二外国語を習得した先に、自分が何をしたいのかを考えてみてください。その国に旅行に行って自分の言葉で注文してみたい、その言語の小説を読んでみたいなど、どんなことでも構いません。自分がなりたい姿を思い浮かべながら、少しずつその言語に触れていくことが大切だと思います。語学学習は一気に上達するものではないので、焦らず、自分のペースで続けてみてください。


Bさんの画像

Bさん

第二外国語学習は「人生の可能性を広げるツール」
私自身、フランス語を学び始めたころは分からないことばかりで、不安を感じることもありました。しかし、学習を続けたことで1年間フランスに留学する機会を得ることができ、その経験はその後の進路にも大きな影響を与えました。振り返ると、フランス語との出会いによって人生が大きく変わったと感じています。第二外国語は最初こそ難しく感じるかもしれません。特に、これまで全くなじみのなかった言語を学ぶのは大変なことです。今は不安があっても、その学びが将来どのような出会いやチャンスにつながるかは分かりません。ぜひ新しい言語や文化に触れることを楽しみながら、語学学習を頑張ってください。皆さんの可能性を広げる大きなきっかけになるはずです。きっと世界が広がると思います。ぜひチャレンジしてみてください。


Cさんの画像

Cさん

第二外国語学習は「新しい価値観や繋がりを発見できるもの」
第二外国語を学ぶことは、その言語を使用している国の文化や歴史について知ることができて楽しいです。身近なところからその言語に関わると、楽しんで学習できるのでおすすめです。また、大学の4年間はあっという間です。自分が気になったことや興味があるものは何でもすぐに挑戦してみると充実した学生生活を過ごせると思います。


Dさんの画像

Dさん

第二外国語学習は「人との繋がりを深めるための手段の一つ」
日本語とは全く異なる文法・発音・文字にハードルを感じるかもしれませんが、それが少しでも理解できるようになるって、とても面白いことだと思います。ドラマや映画を見て、なんとなくでも雰囲気を掴んだり、日常会話文を知ってみるところから始めるのもおすすめです。第二外国語の学習を通じで、是非新しい世界に飛び込んでみてください。

学び続けることで、世界は広がっていく

電子辞書でわからないことを調べ、学び続けることで、新しい世界が広がります。語学学習をはじめたきっかけや取り組む方法は4人それぞれ違いますが、語学学習で世界が広がったという実感は共通しているようでした。

高校までの英語学習はもちろん、大学で始まる第二外国語の学習、そして社会人になってからの学びまで、カシオの電子辞書「EX-word」は多くの学生を支えてきました。これからも、学ぶ人の「知りたい」「聞きたい」「学びたい」 という気持ちに寄り添い続けます。
※1 コンテンツ内容は機種によって異なります。
※2 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
※ TOEICは、エデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。この製品(※サイト/コンテンツなど)はETSの検討を受けたものではなく、また承認を得たものでもありません。

<関連リンク>
「推し」の言葉を、もっと理解したい。電子辞書と語学学習、カシオ社員のリアルな話
カシオ公式note(10月16日掲載)

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