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代々木中学校1年生へ「キーパーソン21」キャリア教育プログラムを実施しました

2025年1月31日

次世代教育・地域社会への貢献に重点をおいている当社は、2016年から認定NPO法人キーパーソン21と協力して、本社を構える渋谷区内の小中学校の子どもたちを対象としたキャリア教育プログラムを継続しています。
27回目となる今回は、12月6日に代々木中学校1年生の生徒さんを対象に、「おもしろい仕事人がやってくる！」「すきなものビンゴ＆お仕事マップ」の2つのプログラムを実施しました。今回は4クラス計110名という過去の開催と比較して規模が大きな開催ということもあり、参加した大人はキーパーソン21の皆さまと当社社員含め総勢26名にも及びました。

2時限目、まずは体育館に集合して「おもしろい仕事人がやってくる！」を実施。当社の仕事人3名が登壇し、キーパーソン21の方から出される質問に〇✕で答えながら、子どもの頃の経験や仕事への想いを伝えます。
「カシオ計算機」という当社の名前にちなんで、「子どものころから算数（計算）が得意だった？」という質問が出されると、全員「〇」の札をあげると思いきや1人だけ…。中には両方の札をあげるメンバーも（笑）。理由として、家が商売をしていて子どもの頃から計算をすることが身近にあった、最初は得意だったけどだんだん難しくなってついていけなくなった、などといったが話が仕事人から語られ、今の自分と照らし合わせながら話を聞いていた生徒さんも多かったのではないでしょうか。

子どもの頃のエピソードを語る仕事人

また仕事を通じて得た経験として、大人になっても新たなチャレンジを続けることでまた新しい自分を発見できること、過去に一生懸命取り組んだ仕事が、今の自分に思いもよらない歓びをもたらしてくれたことなど、仕事人たちは自身の仕事に向き合う姿勢や熱い想いについて語っていました。

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続いて3・4時限目は教室へ移動して「すきなものビンゴ＆お仕事マップ」を実施。このプログラムは、大人が3名程度の子どもたちのグループへ入り、互いの好きなものについて共有し、コミュニケーションを深めます。

教室に入る際は、実は大人たちもドキドキです

代々木中学校の生徒さんたちは、自分の好きなモノやコトについて、とてもはっきりとした意見を持っている子どもたちが多い印象でした。例えば、一言で「ディズニー」といってもその種類は多種多様です。それを「ディズニーアニメの映像と音楽の美しさが好き」といった形で、しっかりと好きについての深掘りをすることができていました。そして最後には、大人のサポートを受けながら、自分の好きなことが世の中のどんな仕事や可能性に繋がっているかを考え、発表し合いました。