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届けた生徒は2000人超え!10年目に突入した「キーパーソン21」キャリア教育プログラム:渋谷区立笹塚中学校に訪問しました

2025年3月13日


次世代教育・地域社会への貢献に重点をおいている当社は、2016年から認定NPO法人キーパーソン21と協力して、本社を構える渋谷区内の小中学校の子どもたちを対象としたキャリア教育プログラムを継続しています。

2025年に入り、早くも10年目に突入した本活動。コロナ禍の厳しい状況の中でも、開催スタイルを工夫しながら一度も途切れることなく実施することができたのも、学校やNPOの皆様との深い連携があったからこそです。28回目となる今回は、2月4日に笹塚中学校1年生の生徒さんを対象に、「すきなものビンゴ&お仕事マップ」のプログラムを実施しました。
このプログラムは、大人が3名程度の子どもたちのグループへ入り、互いの好きなものについて共有しながら、自分の好きなものが世の中のどんな仕事に繋がっているかを考え、子どもたちの主体性を引き出していくプログラムです。

教室に入る前の事前準備では、大人同士でコミュニケーションを深めながら、先生方がこのプログラムにどんなことを期待されているかをしっかりと把握してのぞみます。

自分達がサポートできることを丁寧に確認します

いざ本番!教室に入ったら、大人は1人ずつ自分の名前や会社での役割について自己紹介。仕事内容を分かりやすく伝えることは、社会との繋がりをイメージさせる第一歩です。

複雑な業務内容を分かりやすく紹介するメンバー

子ども達のグループに入って自分の好きなものを伝え合うワークでは、「こんなに話す姿を見るのは初めて!」と先生方が驚く一面も。このように、普段関わっていない第三者の大人だからこそ、子ども達の新しい一面を引き出せることがあります。

子ども達の純粋な「好き」という気持ちに向き合い、耳を傾けます

また、自分の好きなものが世の中のどんな仕事に繋がっているか考えるワークでは、当社の豪華(?)景品をかけて、時間いっぱいまで子ども達は手を動かしていました。

今回の優勝チーム!自分の好きなものを通して絶対に負けられない意気込みを感じました

終了後は子ども達がアーチを作って大人達をお見送り!

今回の笹塚中学校の生徒さん達は、様々なタイプの生徒さん達が互いへの理解を深めながらとても仲が良く、非常に多様性が感じられるクラスでした。

プログラム終了後、先生方からは、
「自分自身をさらけ出すことは戸惑うこともあったかもしれないが、それを乗り越えることで新たな発見があった。良い経験だった。」
「好きなことがバラバラだと思っていたが、実は共通点があることに気づいた生徒がいた。」
などの嬉しい感想をいただきました。

終了後控室にて。ご担当の先生、キーパーソン21の皆様と一緒に

2024年度の本活動は、今回が最終回となります。
今回のプログラムを終え、これまでに当社とキーパーソン21の皆様でプログラムを届けた子どもの数は、なんと2000人を超えました!2016年、最初にプログラムを届けた子ども達はもうすぐ24歳となり社会へ歩み出した人たちも多いことでしょう。多くの岐路に立たされるその時に、このプログラムで発見した自分の「わくわくエンジン」を少しでも思い出してもらえたなら…そう願わずにはいられません。
※「わくわくエンジン」:誰にでもある、わくわくして動き出さずにいられない原動力のこと。キーパーソン21の登録商標。

当社は来年度も、本活動を通じて次世代教育・地域社会へ貢献してまいります。
笹塚中学校1年生の皆様・先生方、キーパーソン21の皆様、ありがとうございました!

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